ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

日記

人殺しクラウンもコワいけれど、遺伝子組み換え原料の食品もコワい日記。

食用油が切れてしまったので買いに行ったら、いつも買っている食用油が高くなっていたので、悩んだ挙句に激安なやつを買って帰ってきて、表示をよく見てみたら「遺伝子組換え不分別」と書かれていた。 食事には結構気を使っているし、ほとんど外食もしないけ…

時々遠くへ行きたくなるけれど、今日は家から一歩も出なかったヒキガエルコモリ液体日記。

朝起きてすぐに洗濯をして、干して。 朝食は珍しくパンで、目玉焼きとキュウリとトマトと、昨晩の残りの豚肉とタケノコの炒め物と、あと無農薬のミカンを使ったジャムと。 掃除して、いろいろあって久しぶりに怒りを爆発させて、怒りすぎてパワーを消費しす…

夜眠る前に『インスマウスの影』を読んでいたら、記憶がすっ飛んで朝を迎えたハワード・フィリップス・ラヴクラフト日記。

昨夜、ジャンクな葡萄酒をしこたま飲んで酔っ払って眠くなって、さあ満を持して眠ろうという最中に、なぜか手にラヴクラフトの文庫本を持って布団に潜り込んでしまい、朦朧としながら少しだけ読み進めていたのだが、おそらく主人公がまだジョー・サージェン…

あっ、骸骨日記。

酒を飲みすぎて、顔をマッサージしていたら、皮膚の下に骨がある!と思って、「骸骨だ!」と絶叫した土曜日の夜。 そういうことが大切だと思ったけど、もう寝る。 おやすみ、パトラッシュ。 // 月白貉

太陽が沈む前にビールが昇る、風が気持ちよい空色刹那とガラクタ・タイムマシン日記。

きょうは朝ごはんに、ワサビをサンドした蒲鉾とキャラブキと壬生菜の漬物と目玉焼きとタケノコの味噌汁と白米を食べて、ちょっとだけこなさねばいけない文章を書いて、それから掃除をガッツリして洗濯をして、すべて終わって窓を開け放ったらさ。 風がなんて…

投稿数がこれで1000だよ、無駄に記念碑的なパセリタケノコ駄文日記。

はてなブログをはじめてから2年ほど経つ。 当初は地域ネタとか日々のごはんのこととか書いていて、それから小説書いたりきのこのこと書いたりして、間に日々のうわ言のようなことを吐き出して、気が付けば最近は大好きな映画のことばかり書いている。 はじめ…

そうだ、あいつはチキン!- 『14歳』予告編制作日記

楳図かずおの『14歳』(Fourteen)の予告編が作りたくなって、暇さえあればそのことばかり考えている昨今。 使っているソフトウェアが最恐にポンコツで不具合だらけのため、ストレスばかりが降り積もってしまってまったく進んでいないが、少し進んでいる。 …

わたしの名前はチキン・ジョージ、誰にも望まれずに生まれてきました日記。

楳図かずおの『14歳』がもし映像化されたらっていう予告編を作ってみたくなって、まあ出来るかどうかはわからないけれど、ちょっとだけ手を動かしてみる。 やはり肝はチキン・ジョージになるだろうから、まずはチキン・ジョージを試作してみる。 う〜ん・・…

覚えている内に書かなければ、捩れて闇に消える猿神日記。

朝、目が覚める直前に金縛りのような状態に陥った。年に何度かある奇妙な体の麻痺。寝室の空間がよじれて距離感や物の大きさの基準が狂って見える。空気中には塵のようなものが漂い、周囲からなにかの生き物の金切り声が響き、厳密には体が麻痺しているわけ…

“恐怖”を我が物とすることじゃあッ!ギャイイン日記

知り合いが、かつて初めてアフリカに貧乏旅行に行った際に、到着してすぐ、ダウンタウンの街中で銃で脅され、パスポートと有り金をすべてを巻き上げられたそうである。抵抗すると殺されると思い、抵抗はせずにすぐにすべてを差し出したらしい。 でも、その出…

毎晩『八月の鯨』を観ながらワインを飲み、変えられない過去を無駄に悔いる偽シェイクスピア日記。

「変えられない過去を悔いても意味がない」とシェイクスピアは言ったそうだ。 『ストレイン』の中でエイブラハム・セトラキアンがそう言っていた。 確かに過去は変えられないだろうけれど、どうなるのかわからない未来だって変えられないし、過去でも未来で…

10億円の入ったバッグを担いで不老不死の妙薬を薬局に買いに行こうとしたら、玄関で転んで豆腐の角に頭ぶつけて犬に喰われて死んだ日記。

ここ数年かな、生への執着みたいなものが薄れた気がする。 それは死にたいということではなく、死なんてものは当たり前のことで、そこかしこに、それこそ自分のすぐ横にも蠢いていて、なんだったら蠢くなんて禍々しいものでもなく、スキップを踏んで口笛なん…

逝ってしまった怒り爺と、西行の反魂法でゾンビ蘇り日記。

怒るって疲れる。 ぼくは怒りん坊なので、ついつい些細な事で怒ってしまって、結局最後に自分自身が疲弊して、ひっくり返ってしばらく死亡する。 もう何度となく死亡しては蘇生し、死んでは生き返り、もう一端のゾンビみたいなものである。『怒れるぼくゾン…

強靭メンタルちゃんvs.妄想邪神ナフトゥカケス、ウォッカ飲んで映画観てダスヴィダーニャだろ日記。

自分が創り出した不安や恐怖に捕まるとなかなか逃げ出せない。 外的なものならまだしも、内から生じたものにギュッと掴まれるのがずいぶん危ねえ。 メンタルは強靭な方だと自覚はしているが、時々他愛もない不安に自分で色々なものを塗りたくってしまって、…

海の水がもしビールだったとしても、ぼくは1年間に500mlしかビールは飲まない日記。

ぼくはほぼ毎日晩酌をする。 49度くらいの高熱を出すとか、舌先を5cmほど噛みちぎってしまうとか、ヒマラヤで遭難するとか、そういうのっぴきならないことがない限り、ほぼ毎日晩酌をする。 大抵ははじめにビールを少しだけ飲んで、あとはワインとか日本酒と…

アナベルアナベル、嗚呼アナベル日記。

きょうは早起きをしたので、ついでに三文の徳を得ようと思い、レンタル店に自転車ごと駆け込んで、ホラー映画を3作品借りようと思って、うっかり4作品借りてきてしまった午前中。 『アナベル 死霊館の人形』の続編が公開されるということで、しかもその監督…

ドッグもキャットも私のゴーストも囁く、非日常ゾーン日記

幽霊みたいなものが存在するのか、あるいは存在しないのか、と問われれば、なんとなくだが存在するだろうなと思っている。 ちなみにいわゆる“霊感”などと呼ばれる特殊能力は自覚としては持ち合わせていないが、かつて一度だけ常軌を逸して怖ろしい体験をした…

注射器ババア殺法と、怨恨のピンクレモネード日記。

ここ数日、一晩中暴力的な夢ばかり見る。 昨日は、恨みのある人を殺してもいいという制度が施行されて、過去にぼくに恨みを持った人々が次から次へとぼくを殺しに来るという夢だった。 もうその数といったら凄まじく、実際に恨みを持たれた覚えがある人はお…

林檎と鯨と、キングコングの話。

昨日の午後、何か映画を観ようと思ってDVDが詰まった棚を掻き混ぜていて、ずいぶん昔に買ったのに観ていなかった『サイダーハウス・ルール』(The Cider House Rules)を観ることにした。 ちなみにジョン・アーヴィングの原作を読んだことはないし、ラッセ・…

ゲルスイワシーシ

物語を考えたり、書いたり、書き終えたりすると、すごく眠くなる。 その睡魔はものすごいもので、もう起きていると具合が悪くて悪くて、吐血とか下血して死んでしまうんじゃないのかと思うほどのものがある。今がその状態で、さっきから必死で眠気をこらえて…

死ぬ時は死ぬのがさ、あたりまえ日記。

いろいろあって疲れ果てて、手がもげて血を吐いて、でも、もげていない方の手で、なんとかウェブログを書き続ける。 絵も描く。 明日死ぬとしてもね。 おやすみ、なさい。 // 以下には、恐い日記もあるよ。 恐怖日記: パラノーマルなニオイの謎と、本当は恐…

だって喧嘩もしたけどさ、一つ目小僧はいつだって一つ目だからゴメンナサイ日記。

きょう、大いに喧嘩をしちゃった。 でも、もう仲直りした。 昔、「村上春樹に質問しよう」みたいな企画があって、一般から応募した彼に対する質問と、その質問への村上春樹の回答がまとめられている冊子か書籍かを読んだ覚えがある。 その中に、とあるひとり…

その老婆は道化ではなく賢者である、そしてサングラスの下には涙を湛えている日記。

散策の途中で農作業をしているおばあちゃんと出会う。 マトリックスばりのグラサンをかけて農作業をするハイパーなおばあちゃん。 「これを持っていきんさい!」と、土の中から掘り起こしたお茶をもらう。ハイパー。おばあちゃんの飲むのがなくなりますよ!…

ヒーローはいつだって、自分の光を見失わない日記。

キンキンに冷えた布団の中にひとりもぐりこんで、いつも思うことがある。 眠くなって布団にもぐりこんで、そこがすでにほかほかならどんなに心地よいだろう。でも、それじゃあつまらないだろうと。そこから自分の熱であたためるから、いいんじゃないか。その…

旧き世界の支配者たちが、いつか闇からやってくる日記。

数年ぶりに糠床を育成していて、まともにぬか漬けが生まれるようにはなったけれど、でも思ったことがある。やっぱり、どうにも正解がわからない。制御が出来ない。思い通りにならない。以前とは環境が違うこともあるが、以前の糠床の経験がまったく参考にな…

吸血鬼は杭が苦手だが、悔いは得意である日記。

とある本を読んでいたら、巻末の参考資料に吸血鬼に関する団体一覧が載っていた。 吸血鬼の情報交換をしているところもあるらしい、情報掲載拒否のところもあると書かれている、興味深い。 日本にはないんだろうか? ミッキー・ロークが主演している『レスラ…

メダカは小さな太陽を頭に乗せて、いつだって楽しく生きている日記。

唐突に思い立って、メダカを探しにいった。 5時間くらい歩き回って、見つからないだろうなあとあきらめかけた時、川の中をメダカの一群が泳いでいた。持っていった小さな小さな網でとらえるには深すぎる川。川べりに這いつくばって、30分くらいかけて奇跡的…

ふたつの闇の間に挟まれたホタルと一緒に、ウイスキーソーダを飲みながら夜を明かす日記。

夢でホタルを掌の中へ。 淡い光が指の隙間を照らす。ホタルはすぐに飛び立ち、小さな光とともに空にのぼってゆく。必死に手を伸ばして追いかけるけれど、もうぼくの手は、その光には届かなかった。手を伸ばしたまま、しばらく空を眺める。ホタルと同じ大きさ…

太陽のカエルになった南の静かな青年と、4人の魔女が支配する世界日記。

夢の果てまでも。 大抵のことは、なんとかなると思っていれば、なんとかなる。なんとかなると思うことが、たいせつさ。 寝ようと思ったら、部屋の壁にゲジゲジがいたので、しばし格闘。眠気が覚め、夜空をあおぐ。まあそういうことが、日々というものだ。 眠…

ぼくの恋人の吸血鬼は、イタリア出身のウズベキスタン人でトルコに住んでいる日記。

妖怪絵師になりたい時期があった。いや、いまでもなりたいのだがね。 イタリアのカフェーで、ウズベキスタンの人に、トルコ風のお茶を入れてもらって飲む。 iPhoneの電源の減りが尋常ではない。ほんと尋常ではない。もはや事件の域だと思う。事故ではなく、…

赤マントを斬るには、ドラゴンスレイヤー包丁が必須日記

ぼくは幼い頃から映画が大好きで、今までいっぱい映画を観てきた。 映画の世界の話を、もしかしたら多くの人は、自分とは違う世界の話だと思って観ているかもしれないけれど、いやいや違うよ、ぼくは同じ世界だと思って観ている。映画で観たことが、自分の生…

少年ジャンプって、4年に一度だけ刊行される希少な漫画雑誌でしょ日記。

ねこふんじゃった、ねこふんじゃった、踏んでないけどね。時々歌いたくなるでしょ。ねこ関係ないシチュエーションでも。 修證義をいただいたので、朝、般若心経を唱えてみる。 死んだ祖母が毎日仏壇の前で唱えていたことを思い出した。いつだったか、まだ東…

神社の裏に隠れている、ヌルヌルしたインド象の握る秘密日記。

足を触った盲人は「柱のようです」と答えた。 尾を触った盲人は「綱のようです」と答えた。 鼻を触った盲人は「木の枝のようです」と答えた。 耳を触った盲人は「扇のようです」と答えた。 腹を触った盲人は「壁のようです」と答えた。 牙を触った盲人は「パ…

桑畑三十郎が飲んでいる赤ワインには、ジビエなつまみが合う蜃気楼日記。

もうこれ以上酸素が吸えないと思うところから、冒険がはじまるのさ。 我に近寄らば呪われる、そんなくらいが、ちょうどいい。はい、ちょうどいい。我が呪いを甘んじるものは、近付きたまえ。 なんだかふと思ったが、ぼくは50歳くらいになったら、大きなバッ…

空イカよりも海イカのほうが甘い、だから空にはトマトが浮かばない日記。

イカでトマト煮込みを作ろうとして、うっかりイチゴで煮込んじゃう予報が出ています、おでかけの際はお気をつけ下さい。 なんだか気だるい。 窓の外をイカがたくさん飛んでいる。でもその空イカは捕まえないで、あくまで海でとれた海イカを煮込む。あ、海ト…

ローストチキンに必要なのは、愛と平和とチーズとサラダとトカイを二杯日記。

体調がおかしい。ふだん薬も飲まんし医者にもいかないたちなので、ある一定を越して身体がおかしいとすぐわかる。外からなんかへんなもの連れてきたかな。 いまの日本が平和で豊かだという幻想と夢幻。 「ぬか床は毎日かきまぜなきゃいけない。」というとん…

ラフレシアが放つ弾丸が、ホタルを撃ち殺す美しさをぼくは知らない日記。

子どもの頃、祖父に、池や沼での魚釣りに頻繁に連れて行かれた。 竿に糸と浮と針がついていて、練り餌や蚯蚓で日がな一日竿をたれてフナなんかを釣る。 釣りの最中に練り餌なんかを触ると手が臭くなる。その臭い手でお弁当として持参した握り飯を食べるのが…

アンゴルモアの大王は神か悪魔か、あるいは逃走中の川立男か日記。

セミが嫌いな理由は、血を吸われそうになったからです。 人型のもの、人形とかお面とかには、いろいろなものが入りやすいって知り合いが言っていた。いろいろなものってなんだろう。 ブレーメンの音楽隊なカフェオレと、吉田戦車の逃避めし。ここ数日、心が…

水前寺清子と一緒に歩けば、闇なんて怖くないワンツーパンチ日記。

これから、クラーケンを討伐にゆく。 ねむ〜い、ねむいけど、あとしばし。涙がこぼれるまで。 駅で誰かが見送ってくれるのって、なんだかちょっと恥ずかしいんだけれど、すっごくうれしいんだよなあ。 だから最近は、その見送りを恥ずかしがるのをやめてみた…

USBメモリにピクミンを詰め込んで、冒険の旅に出るホーホー鳥日記。

久しぶりにビデオカメラをフル稼働させ、日がな一日編集作業をしている。その過程で、余計な技巧が作品をどんどん腐らせてゆくんだなあと、改めて感じるにいたる。 ぼくの制作スタイルは、その場の直感に重きを置いている。脚本はたいていは頭の中にしかない…

月の輝くワルプルギスの夜を、貸切バスで突っ走る日記。

数年前にバスに乗った時のことを思い出す。 誰も乗っていなかったので、バス停じゃない好きなところで下ろしてもらえるかなあと思い、試しに聞いてみると、内緒話みたいな感じで「だれも乗ってないけ。」と言って快諾してくれる運転手さん。 その後ずっと運…

ドラゴンクエストに出てくるリモコン下駄を、ライ麦畑でつかまえて日記。

繰り返す同じような毎日を、どうやって過ごそうかと考えて、規則正しい日々の、ところどころを、あるいは大幅にぶち壊してみたりする。そうすると、同じような毎日のなかに隠れているものが見えることがあるのさ。 そういうことが好き。 そしてそういう時に…

ジャイアントな蜘蛛の巣に、蛇と鳶と油揚げが捕まっていたヘミングウェイ日記

往年のアメリカンホラー映画に出演している俳優をTwitterでフォローしたら、メッセージが返ってきた。 「マジか!」と思って読んでみたら・・・、なんだか「このサービスを使えば、フォロワー数を簡単に増やせるよ!」というTwitter活用ツールを強く勧めるよ…

ヨハン・セバスティアンは、ジン・トニックに血を入れるのがお好き日記。

数年前から自分で髪を切り出したわけだが、ちょっとかっこいい風にしたい。 ただいかんせん、鏡も何もまったく見ないで、感覚と髪が切れる音だけをたよりにしているので、なかなか思うようにはいなかいのだけれど、でも我ながらわりと上手だと思う。 しかし…

一般の食パンとチンピラの食パン、どちらに愛があるのか日記。

お味噌汁の味見したら、下唇火傷した。 デヴィット・リンチの『砂の惑星』に出てくる、参謀のおっさんみたいなことになってる。やだなあ。 ごはん作ってると、なんだかんだで時を忘れる。 いまあるもので生きてゆこう。欲しいものを無駄に追い求めたこともあ…

血に濡れた千円札を握りしめる、偽物の守護天使の祈り日記。

誰かを信じるっていうのは、とても大切なことだけれど、とても困難なことだ。ほんとうに信じている人が、果たしてどれほどいるだろうか。 たぶん、ぼくには数えるほどしかいない気がする。 確かなことはわからない。 でも今ほんとうに信じている人は、両手で…

パラダイス・ロストとニューヨークには、ヤドクガエルの生息密集地がある日記。

朝早く起きて窓を開けると、枯れた笹の葉が世界一面に舞い散っている。 映像に残そうとおもって、ビデオカメラを手に取るが、やはりやめることにする。 そういう光景って、カメラにおさめることは出来ない。知ってる。あとでみかえしてみると、そこに何かは…

水分補給は雀の涙だと決めている、山羊の角を生やしたカーテン老人の忘却日記。

野暮用のためバスに揺られる。 きょうは雨。 車窓から外を眺めていると、ちょうど通学時間のようで、中学生やら高校生が傘をさして登校中。その中に、男女相合傘で、手をつないで歩く高校生ふたりがいる。 ぼくは男子校だったから、あんなシチュエーションな…

強力な魔法使いになるには、闇の中であえて見失った焦点を再び探すことが大切日記。

不安や悩みをたくさん抱え、そして時には真っ暗闇の深い穴に落ちて、誰からの助けもないまま底でうずくまることがあれど、それでいいじゃないかと、ぼくはあるひとに教えてもらった。 それがまともな人の生き方だと、ぼくはそう教えてもらった。 だから平気…

横暴な睡魔の勧誘員は、殺虫剤を入れた牛乳で撃退する日記。

あさごはん、牛乳とバナナ。バナナってキリンっぽい。 鼻水は無限に出る気がする。夢幻の心臓。 虫が家の中を飛び交うのは子どもの頃はあたりまえだった。 ぼくが子どもの頃は家に網戸なんてなかったし、夏は戸を開けっぴろげているから、夕飯のときなぞは、…