ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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スターシップ・トゥルーパーズっぽい、Duh、日記。

早めの夕食をはじめて、早めというのは夕方の五時頃からだが、『THE FLASH/フラッシュ』のシーズン4を観ながらの晩酌の最中、うっかり、そして豪快にグリーンカレーをぶちまけてしまった。

 

ちなみにグリーンカレーのお供は白飯ではなく、蕎麦。

 

ドラマの筋書きに興奮したわけではなく、部屋の中を、食事中の目の前をハムシが飛び回っていて、それを激しく叩き殺そうとした挙げ句の、惨事である、よくあることだ。

 

やれやれ・・・、という有様のぶちまけ加減。

 

床やら服やらがどす黒いグリーンに染まり、「ファック!!!」と何百回も叫びつつ、粛々と片付ける羽目になる。

 

そういうシチュエーションの際のハムシの行動には、完全なる悪意が感じられる。あれは陽動作戦に他ならない。つまり人間に対する何かしらの攻撃だと思う。

 

まあ、それはいいけどさ。

 

机を拭いたり、床を拭いたり、服とか下着を水洗いしたり、下半身はグリーンカレーにまみれ過ぎたので、シャワーも浴びる。

 

それでさ、いろいろ片付け終えて、シャワーを浴び終えたところで、ふ〜ってリフレッシュしようと思っていると、洗面所の壁を、見たことのないヒルみたいな生物が這い回っている・・・。

 

なんやねんっ!!!

 

攻撃の第二波かっ!!!

 

スターシップ・トゥルーパーズかっ!!!

 

ゾッとするってのもあるけれど、「今かよっ!?」と思いつつ、それを勢い余って手のひらで叩き潰している自分がいた。

 

ヒルみたいな生物のおかしな色の体液が(黄色と緑とかね・・・)、手に飛び散っていた。ヒルは知ってるからヒルじゃないんだけれど、見たことのないそういう方向の生物。めっちゃ長いニョロニョロ系で黒地に黄色の縞模様、そんなやつ、なんでこのタイミングで部屋を徘徊してるねん。

 

グリーンカレーをぶちまけていなければ、「なんだこれ、気持ち悪いなあ」って思って、たぶん叩き潰してはいないと思うんだけれど、今回はあらんばかりの剛力で叩き潰している自分がいた(素手でね)。

 

本日の序章日記、あとから本日記を書こうと思うけれど、たぶんこれから、強いお酒をあおってしまうから、書かないまま眠っちゃう予感。

 

テキーラとスコッチが机の上にある。

 

だから、書かずに眠っちゃうぜ。

 

ここで再びハムシが飛び交ったら、もう、世界は終わるだろう。

 

Long is the way. And hard, that out of Hell leads up to Light. 

 

お題「#おうち時間