ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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映画

ジャレッド・レト主演のヤクザ映画がNETFLIX限定で配信!マーチン・サンフリト監督『ジ・アウトサイダー(原題:The Outsider)』

個人的な好みとして、邦画よりも洋画の鑑賞回数のほうが圧倒的に多いぼくなので、ことヤクザ映画や任侠映画と呼ばれるジャンルの作品はほとんどと言っていいほど鑑賞ししたことがない。 そんな中でも、例えば北野武監督による一連のヤクザ映画群だとか、井筒…

『エイリアン:コヴェナント』観たけどさ、う〜む日記。

サー・リドリー・スコット(Sir Ridley Scott)監督による『エイリアン: コヴェナント』(Alien: Covenant)を、自宅のオンボロなプロジェクターで鑑賞した。 【Amazon.co.jp限定】エイリアン:コヴェナント 2枚組ブルーレイ&DVD (Amazonロゴ柄オリジナルケ…

『ベスト・キッド』の現在が描かれる!ラルフ・マッチオとウィリアム・ザブカ出演のドラマシリーズ『コブラ・カイ(原題:Cobra Kai)』

文部科学省の2017年調べによれば、「空手を習いだした切っ掛けはなんですか?」という問いに対して最も多かったのは「ベスト・キッドを観たから」との回答で、これは日本における空手人口全体の約86%を占めているという噂である。 ぼくもかつて、ジョン・G…

自称“巨人殺し”のうさ耳少女ストーリー、アンダース・ウォルター監督『アイ・キル・ジャイアンツ(原題:I Kill Giants)』

“巨人”と聞くとついつい心がときめいてしまう人は多いに違いない。 かつてぼくが東京に暮らしていた頃、JR池袋駅に巨人バリに背の高いスーツ姿のサラリーマンが出没するとして話題になったことがあり、実際にぼくもこの目で見たことがある。確かにその人物は…

人類を衛星タイタンに送り込むための人体実験、レナルト・ラフ監督『ザ・タイタン(原題:The Titan)』

1655年3月25日、オランダの天文学者クリスティアーン・ホイヘンス(Christiaan Huygens)によって発見された土星の衛星にタイタンというものがある。 この名前はギリシャ神話の巨神族ティーターンに因むことでも分かる通り土星最大の衛星であり、惑星である…

ベビーシッターを気軽に引き受けてはいけない!マット・マーサー監督『フィーディング・タイム(原題:Feeding Time)』

米国のホラー映画には多くのセオリーというか、決まりごとのようなものが存在する。 いわゆるホラー映画あるあるとでも呼べるものであるが。 今回はその多くをここで羅列することは極力しないけれど、以前にその手の話を書いた記憶があるので、あるあるに関…

『ポルターガイスト』の子役だったオリヴァー・ロビンス監督/主演のホラー映画『セレブリティ・クラッシュ(原題:Celebrity Crush)』

昨年2017年8月26日に惜しまれながらもこの世を去ってしまったトビー・フーパー(Tobe Hooper)監督、フーパーと言えばやはり『悪魔のいけにえ』(The Texas Chain Saw Massacre)なくしては語れないのだが、それ以外にも数多くの名作を世に送り出している。 …

死んだ二人の娘が生き返る超常ホラー、ビリー・ルイス監督『ザ・テリブル・トゥー(原題:The Terrible Two)』

死んだ自分の家族や友人が生き返るということをテーマにしたホラー映画は多数存在する。 大きく言えば「蘇りホラー」もしくは「黄泉返りホラー」と呼べるかもしれない。 ただ、このジャンルの幅はある程度広く、例えばゾンビ映画やヴァンパイア映画、あるい…

人生に幻滅した青年が見つけた黄金の場所、イーライ・ダゲール監督『ウェイブス ’98(原題:Waves ‘98)』

2015年に開催された第68回カンヌ国際映画祭で、フランスの映画監督ジャック・オーディアール (Jacques Audiard)の『ディーパンの闘い』(Dheepan)がパルム・ドールを獲得した年、短編部門のパルム・ドールを獲得した作品がある。 レバノン共和国の映画監…

映画のレヴュー、なんやそれ日記。

ぼくは当ウェブログにおいて、映画に多くの話題を傾けてはいるが、映画のレヴューなるものは一切書いていない。 それはつまり、映画のレヴューなるものは一朝一夕に書けるものではないからである。 レヴューとは、簡易的な個人の感想ではない。総合芸術的か…

ロン・ハワード監督による『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の最新ティザー映像が公開!

つい先日遅ればせながら、遂にギャレス・エドワーズ(Gareth James Edwards)監督による『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(Rogue One: A Star Wars Story)を観たばかりのプティ・スター・ウォーズ愛好家のぼくであるが、まあ以前にも書いた通…

『クローバーフィールド』最新作がNETFLIXにて突然の配信開始!ジュリアス・オナ監督『クローバーフィールド・パラドックス』

先日当ウェブログでも取り上げた『クローバーフィールド』ユニバース作品の第三弾が、なんとNETFLIXにおいてすでに配信開始されているようである。 正式タイトルは『クローバーフィールド・パラドックス』(The Cloverfield Paradox)、監督は以前にも触れて…

魔術とブラックユーモアとロマンチックな愛に溢れた人狼譚、ライナル・サルネ監督『ノーヴェンバー(原題:November)』

昨年2017年度のトライベッカ映画祭において、インターナショナル・ナラティヴ・コンペティション部門での最優秀撮影賞を受賞したライナル・サルネ(Rainer Sarnet)監督による『ノーヴェンバー(原題:November)』という作品の話題を取り上げたい。 ちなみ…

殺人ウイルスの雨が降り注ぐディストピアな世界、デンマーク発NETFLIX限定ドラマシリーズ『ザ・レイン』

東北地方に甚大な被害を及ぼした大震災と、それに伴う原子力発電所での事故。 いまだに重い尾を引きずり続けているにも関わらず、昨今ではほとんど触れられなくなったあの出来事の数日後、ぼくは東京の渋谷で行われた反原発のデモに参加していた。 そのデモ…

探検家パーシー・フォーセットの実話を綴ったアマゾン冒険譚、デヴィッド・グラン原作『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』と、映画版ジェームズ・グレイ監督『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』

先日たまたま図書館で手に取った本を、現在読み進めている。 米国のジャーナリストであるデヴィッド・グラン(David Grann)によるノンフィクション『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』(The Lost City of Z)という作品である。 ロスト・シティZ …

『クロコダイル・ダンディー』が帰ってくる!スティーヴ・ロジャース監督『ダンディー(原題:Dundee)』

かつて日本でも一世を風靡したコメディ映画『クロコダイル・ダンディー』シリーズの最新作が、遂に2018年の夏に公開されるらしい。 クロコダイル・ダンディ [DVD] 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 発売日: 2006/11/02 …

ジュリアス・オナ監督による最新『クローバーフィールド』作品に遂に動きが現れた!

マット・リーヴス(Matt Reeves)監督による『クローバーフィールド/HAKAISHA』(Cloverfield)、そしてダン・トラクテンバーグ(Dan Trachtenberg)監督による『10 クローバーフィールド・レーン』(10 Cloverfield Lane)の続編、つまりクローバーフィール…

YouTuberの肝試しを描いたドイツ発のファウンド・フッテージ・ホラー、マイケル・デイビット・ペイト監督『ハイルシュテトゥン(原題:Heilstätten)』

皆さん、YouTubeって観てる? ぼくはと言えば、映画の予告編とかインディペンデントの短編映画をYouTubeで観ることはかなりあるのだけれど、それ以外はほぼ観ないと言って差し支えないと思う。 特に近年、サイトのトップに表示された「急上昇」なる欄に羅列…

悪魔が幼い我が子を拐いにやって来る!ブランドン・クリステンセン監督『スティル/ボーン(原題:Still/Born)』

多くの人が夜間眠っている間に夢を見ると思う、まあ人によって夜間とは限らないけれど。 そしておそらくだが、一度も夢を見たことがない!という人はいないのではないだろうかと思うが、夢というものは起きてしまうとすぐに忘れてしまう傾向にあるので、実際…

ヴァンパイア狩りと言えばトランシルヴァニア!ドラゴス・ブリガ監督『ザ・ワンダラーズ(原題:The Wanderers)』

世間には、ある程度大人になった際の生きるための生業として様々な職業というものがあり、子供の頃には、例えば小学生の頃には、「将来何になりたいの?」などという、今考えれば若干無意味なようにも感じる問いをよく投げかけられたものである。 ぼくもある…

『ターボキッド』のRKSS監督による最新作『サマー・オブ 84(原題:Summer of 84)』が2018年サンダンス映画祭に登場!

以前に当ウェブログでも話題に触れた衝撃的な面白さを誇る『ターボキッド』(Turbo Kid)の制作ユニット、RKSSこと、アヌーク・ウィッセル(Anouk Whissell)、フランソワ・シマール(François Simard)、ヨアン=カール・ウィッセル(Yoann-Karl Whissell)…

『ラ・ラ・ランド』観てみるかって思った雪降る午後と、一緒に付いてきちゃった愉快な映画たち日記。

ぼくの近年の映画鑑賞の手段としてもっとも多いのは、残念ながら映画館へ足を運ぶことではなく、近隣のレンタル店でソフトをレンタルしてきての自宅での鑑賞である。 ちなみに昨今大いにメジャーとなりつつあるビデオ・オン・デマンド、俗にVODなどと呼ばれ…

“WINTER IS HERE”な『ゲーム・オブ・スローンズ』に彩られたラップランドの冬季限定ホテル「スノーヴィレッジ」に泊まりたい!

フィンランドのラップランドと呼ばれる地域に、毎年冬季限定で姿を現す「スノーヴィレッジ(SnowVillage)」という場所が存在する。 これは近隣の川から切り出した氷で建造されるホテルやレストランを有する複合施設であり、ホテルがあるということは当然、…

ディズニー・チャンネル放送の青春“ゾンビ”ミュージカル映画!ポール・ホアン監督『ゾンビーズ(原題:Zombies)』

ホラー映画の中に君臨するジャンルとしてゾンビ映画なるものが存在することは多くの方の知るところではあると思うが、昨今、このゾンビ映画なるジャンルが必ずしもホラーではないケースをチラホラと見かけるようになった気がする。 まあジャンルというのは個…

伝説の巨人ヤン・シュヴァンクマイエル監督による最新であり最後の作品『蟲(原題:Hmyz、英題:Insects)』

ヤン・シュヴァンクマイエルとぼくとの出会いは、もう20数年前まで遡る。出会いと言ったって実際に逢って握手を交わしてハグしたわけでは当然ないが・・・、あの時の『アリス』の衝撃はいまでも生々しく覚えているし、もう20年来のヤン・シュヴァンクマイエ…

『潜水服は蝶の夢を見る』と『コーヒー&シガレッツ』の間に煙る、何かがいつもと違う土曜日の映画日記。

何かがいつもと違うような気がする土曜日。 朝寝坊をして、遅い朝食をとり、洗濯をして、それから二本の映画を観た。 プロジェクターを手に入れてから、家で映画を観るという行為の意味が少し変化したように思う。安物のプロジェクターで映画を観るための何…

ライフル銃で殺された人々が集う呪われた幽霊屋敷、スピエリッグ兄弟の監督による『ウィンチェスター(原題:Winchester)』

かつてぼくは米国のど田舎の町にホームステイしたことがあるのだが、その家には普通に銃が置いてあった。 そしてその町のホームセンターでも、普通に銃器のコーナーがあり、工具などと同じように銃がショーケースに並べられていて、普通に売られていた。ずい…

恐怖の都市伝説ホラー!シルヴェイン・ホワイト監督『スレンダー・マン(原題:Slender Man)』の予告編映像が遂に解禁!

昨日の記事でも述べた通り、シルヴェイン・ホワイト(Sylvain White)監督による『スレンダー・マン(原題:Slender Man)』の予告編映像が遂に公開された。 #SlenderManMovie: Check out the new poster for the upcoming horror film -- and stay tuned fo…

予告編公開は本日か!?シルヴェイン・ホワイト監督『スレンダー・マン(原題:SLENDER MAN)』のポスター・ヴィジュアルが公開!

米国時間の2018年1月3日午前6時、シルヴェイン・ホワイト(Sylvain White)監督による話題のホラー映画『スレンダー・マン(原題:Slender Man)』の予告編映像が、遂に公開されるようである! それに先駆けて数時間前、本作品の公式ポスター・ヴィジュアル…

殺人願望を持つ少年と人生を変えたい少女の物語、NETFLIX限定配信ドラマシリーズ『このサイテーな世界の終わり(原題:The End of the F**king World)』

2018年の初っ端からこんなことを言うのもなんだが、年が明けたからって特出してめでたいわけではないし、この刹那に、後悔したり苦しんだり悲しんだり、心に穴が空いたり死にそうだったりして、「全然めでたくなんかねえ」と思っている人々のほうが、圧倒的…