ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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映画

夢に現れる謎の男"ディス・マン(THIS MAN)"とは誰なのか?ダリー・アウ監督『ザ・マン・イン・マイ・ドリームス(原題:THE MAN IN MY DREAMS)』

「ディス・マン」(This Man)と呼ばれる謎の男の存在をご存じの方は多いと思う。 2006年、米国ニューヨークで、とある精神病院に通っていた女性患者が、「自分の夢の中に奇妙な同じ男が繰り返し出てくる」と、担当の精神科医に訴えた。ちなみにその女性患者…

ヤクブ・ロザルスキにインスパイアされた巨人譚、ニール・ブロムカンプ監督によるオーツ・スタジオ最新作『グダニスク(原題:GDANSK)』

南アフリカ共和国出身の映画監督ニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)率いるインディペンデントの映画制作集団「オーツ・スタジオ(Oats Studios)」から、再び新たな短編作品が公開された。 作品のタイトルは『グダニスク』(原題:Gdansk)、あるいは『…

ジョン・カーペンター監督『ゼイリブ』にトリビュートしたグリーン・デイのミュージックビデオ『バック・イン・ザ・USA(原題:BACK IN THE USA)』を観よ!

ずい分前のことだが、ぼくはほんの短い間だけバンドのボーカルを務めたことがある。 とは言え、それまでバンド経験などまったくなかったぼくが参加したバンドメンバーの中には半ばプロのような人も混じっており、皆ぼくより一回りくらい年上だったということ…

イングランドの「火薬陰謀事件」を描いたドラマシリーズ、キット・ハリントン出演、J・ブレイクソン監督『ガンパウダー(原題:GUNPOWDER)』

「火薬陰謀事件」(Gunpowder Plot)という歴史上の出来事をご存知だろうか? 正直、ぼくもそれほど詳しくは知らないのだが、これは1605年のイングランドにおける政府転覆未遂事件であり、イングランド国教会優遇政策の下で弾圧されていたカトリック教徒の中…

特権階級の人間たちが狂った娯楽を楽しむ秘密クラブ、アナ・アセンシオ監督『モースト・ビューティフル・アイランド(原題:MOST BEAUTIFUL ISLAND)』

世の中には、一部の特権階級、つまり権力者とか金持ちが通い詰める秘密クラブがあって、そこでは純粋な娯楽としての拷問や殺人が楽しまれている、という話をよく映画や小説で目にする。 つまりその一方で、言わばその娯楽の道具として掻き集められている人間…

「絶対に音を立ててはいけないよ、だって奴らが襲ってくるからね」という森の中の恐怖生活、ジョン・クラシンスキー監督『ア・クワイエット・プレイス(原題:A QUIET PLACE)』

「If they can't hear you, they can't hunt you.」というキャッチコピーを引っさげた、最新ホラー作品を取り上げてみたい。 このコピーの意味だが、「音が聞こえなければなあ、おめえ、あいつらに狩られることはねえズラよ。」とでもいうことであろう。 ジ…

遺伝子実験によって変貌を遂げた大猩々ジョージを救え!ドウェイン・ジョンソン主演、ブラッド・ペイトン監督による『ランペイジ(原題:RAMPAGE)』予告編映像公開!

ザ・ロック(The Rock)ことドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson)主演、そしてブラッド・ペイトン(Brad Peyton)監督による映画『ランペイジ(原題:Rampage)』の予告編映像がついに初公開された。 TRAILER TOMORROW. #RampageMovie pic.twitter.com/…

ロック様 v.s. 巨大霊長類!ブラッド・ペイトン監督『ランペイジ(原題:RAMPAGE)』の予告編映像が間もなく公開!

1986年に米国でリリースされたアーケードビデオゲーム『ランペイジ(原題Rampage)』が、ザ・ロック(The Rock)あるいは“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson) 主演で実写映画化されるという話はずいぶん前から話題になっていたのだが、…

トム・ホランド監督による『フライトナイト』の名脇役ピーター・ヴィンセントの限定アクション・フィギュアが欲しい!

ヴァンパイア愛好家のぼくがこよなく愛する一本のヴァンパイア映画が存在する。 米国マスター・オブ・ホラーの一人として名を轟かせるトム・ホランド(Tom Holland)監督による名作『フライトナイト』(Fright Night)である。 フライトナイト [Blu-ray] 出…

近未来型戦闘服を身に纏った男の正体とは?ニール・ブロムカンプ率いるオーツ・スタジオが放つ最新作『リマ(原題:LIMA)』の予告編映像が公開!

ニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)率いるオーツ・スタジオ(Oats Studios)から新たな短編作品の予告編映像が公開されている。 今回の作品のタイトルは『リマ(原題:Lima)』。 オーツ・スタジオ制作による一連の地名をタイトルとする作品の流れから…

デヴィッド・フィンチャー監督によるホラー映画『ハロウィン』のオープニングがこれだ!

著名な映画監督の中には、自身の手がけた作品すべてに、その監督の代名詞だとも言えるような、異常なまでの色濃い特徴的な作風が滲み出てしまっている人物がいる。 例えばぼくの知る中で言えば、デヴィッド・リンチ(David Keith Lynch)だったり、ウェス・…

リストレスな若者の日常生活にある何か、エイドリアン・マレー監督『ウィズドローン(原題:WITHDRAWN)』

ずっと前からやってみたいと思っていることがある。 自分のくだらない、何の変哲もない一日の生活をポートレイト的に綴った映像作品を制作するということである。 嘘のないありのままの本当の生活でなければ面白くも、あるはつまらなくさえもなくなるので、…

まるで実写版『FALLOUT』!世界崩壊後の黙示録的な世界に生きるひとりの女性の物語、ガブリエル・カリム・ムッチ監督『ルナティーク(原題:LUNATIQUE)』

例えば世界が崩壊してしまって、人類がほとんど死に絶えて、地上の空気も汚染されて、もしそんな場所で自分が、数少ない人間の生き残りとして生きてゆかなければならなくなったら、っていう妄想を頻繁にすることがある。 人生に疲れているのだろうか・・・。…

スマートスピーカーって怖いよね?ジュリアン・テリー監督による短編ホラー『ウィスパー(原題:WHISPER)』

つい先日、日本でも劇場公開に至ったデヴィッド・F・サンドバーグ(David F. Sandberg)監督による『アナベル 死霊人形の誕生』(Annabelle: Creation)。 Evil meets its maker.Behind the scenes with #AnnabelleCreation director @ponysmasher. #tbt pic…

ハリウッドの豪華スターがすべてゾンビと化す映画!ファブリス・マチュー監督『HZ・ハリウッド・ゾンビーズ(原題:HZ HOLLYWOOD ZOMBIES)』

気付けばこの数日、ウェブログの記事にゾンビ映画のことばかり綴っている。 当ウェブログは決して、ゾンビに特化したゾンビログ(Zombielog)、あるいはゾンブログ(Zomblog)ではないのであるが、たまたまこの時期に巷にはゾンビ映画の話題が多いのであろう…

『ウォーキング・デッド』最新シーズン8を観ながら血のような赤ワインはいかが?AMCとLot 18による『ウォーキング・デッド』ワイン・コレクション

ここ数年、というかもう数十年、ぼくはほぼ毎日晩酌をしている。 種類としては、ビール、発泡酒、ワイン、日本酒、そして極稀にスコッチだとかウォッカ(シネマ画伯のseicolinさんに感化されて)だとか飲むが、ここしばらく冬季にはほとんどビールは飲まない…

有害植物ばりにゾンビがウヨウヨ湧く、マーク・ニュートン監督『アタック・オブ・ザ・ザウザン・フライド・ゾンビーズ(原題:Attack of the Southern Fried Zombies)』

先週末、自宅にある映画のDVDを整理しようと思い立ち、一部ホコリにまみれていたケースをきれいに拭き、せっかくなので独断と偏見の勝手なジャンルごとに分類して並べなおしてみた。以前整理した際にもジャンル分類で並べなおしたのだが、だいたい一年くらい…

ニール・ブロムカンプ監督率いるオーツ・スタジオの最新作『プラエトリア(原題:PRAETORIA)』

実験的なSF短編作品を多数排出しているニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)監督率いるインディーズ映画制作集団オーツ・スタジオ(Oats Studios)から、新たな短編作品が公開されている。 タイトルは『プラエトリア(原題:Praetoria)』という。 Oats S…

『エイリアン: コヴェナント』を映画館で見損ねたけれど、年明けにはBlu-ray&DVDが発売だとよ!

2017年9月15日に日本公開となったリドリー・スコット(Sir Ridley Scott)監督による『エイリアン: コヴェナント』(原題: Alien: Covenant)。 From the #AlienCovenant crew to all our fans: Thank you. pic.twitter.com/Z1G21YGjt8 — Alien (@AlienAntho…

11月1日だって『ハロウィン』は続いている、10月31日以外のマイケル・マイヤーズを描いた短編作品『ノーベンバー・ファースト(原題:NOVEMBER 1ST)』

2017年10月31日のハロウィンが幕を閉じてから、もう二日も経過している。 そろそろ来年の2018年10月31日に恋い焦がれて、あるいは待ち遠しくて、大いに涙を流している紳士淑女で街が溢れかえる時期であろう。 民間行事あるいは民俗信仰などというものは、元…

ハロウィンの夜のトリック・オア・トゥリートな悪夢、ピーター・スタンリー・ワード監督『トゥリーターズ(原題:Treaters)』

ぼくは今まで生きてきた中で、ハロウィンの日に何か特別な行動を起こしたことは一度としてない。 例えば、子供の頃ハロウィンの日の夜に恐い仮装をして近隣の家に「トリック・オア・トゥリート!」などと言いながらお菓子を強請りに行ったこともないし、大人…

きょうはハロウィンだから、『ハロウィン』のマイケル・マイヤーズになって街に繰り出そう!

2017年10月31日、今日はハロウィンである。 日本にはほぼ関係のないこのハロウィンだが、なぜか巷ではやけに賑わうらしい。おそらく多くの日本人は、ハロウィンは好きな人にチョコを投げつける日だとか、イエスの親戚の誕生日だとか、嘘をつきまくってもいい…

都市伝説ドラマシリーズ『チャンネル・ゼロ(原題:CHANNEL ZERO)』が観たい!

海外で放送されているドラマシリーズの中には、まだ日本では観ることができないものが山ほど存在する。 昨今では、VODなどの普及により、昔に比べたら圧倒的に海外ドラマ鑑賞の選択肢は増えたに違いないが、それでもまだまだ手の届かないものは多いような気…

2017年ハロウィンの夜にバーガーキングがクラウンだらけになる“Scary Clown Night”、ロナルドだってワッパーが食べたい。

2017年10月31日の火曜日、言わずと知れたハロウィンの日に、バーガーキング恒例のハロウィン企画が執り行われるらしい。 確か一昨年度のハロウィンには、バーガーキングの店舗自体がマクドナルドの恐いコスプレをするという趣旨のハロウィン企画が行われてい…

ハロウィンの夜はHuluの『HAUNTED SCREENS』を暖炉代わりにしてさっさと眠りに就こう、HAPPY HULUWEEN!

2017年10月31日のハロウィンまで残りわずか、皆さん、ハロウィンの夜の予定はお決まりだろうか? とは言え、日本人の多くにとってハロウィンなどというものは何ら関係がないので、「屁をこいて糞して、歯を磨いて、風邪ひかないようにして眠るだけだよ。」と…

死体だらけの家に住む狂人一家ホラーの続編、『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』のDVDを買ったよ日記。

ホラー映画の細分化ジャンルの中には、狂人一家ホラーなるジャンルが存在する。 例えば代表的なものだと、ジョン・ハウ(John Howe)監督による『アメリカン・ゴシック』(American Gothic)だとか、トビー・フーパー(Tobe Hooper)監督による『悪魔のいけ…

ハロウィン限定の「ゾンビ・フラペチーノ」が米国のスターバックスで販売開始されるらしいよ!

「スターバックス」なるものが日本に進出してからもう20年以上が経過するらしいが、ぼく自身はそれほど同コーヒーチェーンには行ったことがない。 スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか? 作者: ジョン・ムーア,花塚…

文明崩壊後の世界を駆け抜ける“マッドマックス”的BMXアドベンチャー『ターボキッド』が衝撃的におもしろい!

昨夜、食後にスコッチをグイッと喉に流し込んでから、映画を一本鑑賞した。 あまり映画のレビューを書くのは好きではないのだが、好きではないのではなく嫌いなのだが(好きではないと、嫌い、の違いは重要である。)、 ここ数年に観た映画の中ではずば抜け…

森の奥に住む鍛冶屋と悪魔の影を描いたゴシックホラー、ポール・アーキホ監督『エレメンタリ(原題:ERREMENTARI)』

スペインはバルセロナ近郊、海辺に広がるリゾート地シッチェスで毎年10月に開催される映画祭がある。 シッチェス映画祭(Sitges Festival)の略称でも知られている、シッチェス・カタロニア国際映画祭(Festival Internacional de Cinema Fantàstic de Catal…

「たぶんぼくゾンビだと思う」っていう異色のゾンビ映画、アン・ウェルズ監督『アン・アクシデンタル・ゾンビ(ネイムド・テッド)(原題:AN ACCIDENTAL ZOMBIE(NAMED TED))』

当ウェブログはここ最近完全にホラー映画ブログのようになってしまっているが、決してホラー映画に特化したウェブログではない。 なんだったら映画に特化したウェブログでもない。 では何かと言えば、基本的にはぼくが勝手気ままに、目の前で気になっている…