ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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イラスト-妖怪画

はてなブログの「絵を描く」機能を使って妖怪画を描いてみた - 「牛鬼」 -

はてなブログの編集サイドバーに「絵を描く」という機能があることには薄々感づいていたのだけれど、いままで一度も使ったことがなかった。 というわけで、満を持して使ってみることにした。 さて、何を描こうかと思ったのだが、やはり妖怪画であろう。 現在…

塗仏

きょうの妖怪画、「塗仏」である。 鳥山石燕の「画図百鬼夜行」にも描かれていたり、京極夏彦の作品のタイトルにもなっている非常に有名な妖怪だが、どの文献にも詳しい記述が残っていないらしく謎の多い妖怪でもある。ぼくはこのビジュアルがとても好きなの…

水虎

最近取り憑かれたように河童のことを調べているので、久しぶりに妖怪画を描いてみる。今日の妖怪画は「水虎」。 「水虎十二品之図」という江戸後期の資料の中に、亀のように頭を引っ込める水虎の図が描かれている。 また、鳥山石燕は水虎のことを以下のよう…