ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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映画-ドキュメンタリー映画

ネズミをテーマにしたホラー映画ばりに恐ろしいドキュメンタリー、モーガン・スパーロック監督『ラッツ(原題:RATS)』

ぼくはもうかれこれ十数年間、某大手ハンバーガーショップのハンバーガーを一切食べていない。その店とは、マスコットキャラクターがクラウンの格好をしていて、マクドとかマックとか呼ばれている例の巨大チェーン店である。 食べなくなった切っ掛けのひとつ…

2016年のクラウン騒動を追ったドキュメンタリー『ビハインド・ザ・サイティング』の予告編が公開!

トミー・V・フィルムズ(Tommy V Films)製作、そしてトニー・キャドウェル(Tony H. Cadwell)監督による『ビハインド・ザ・サイティング(原題:Behind the Sightings)』の予告編が遂に公開された。 本作品に関しては以前にも当ウェブログで触れているの…

2016年の不気味なクラウン目撃騒動の真実がドキュメンタリー映画化!『ビハインド・ザ・サイティング(原題:BEHIND THE SIGHTINGS)』

昨年2016年、米国サウスカロライナ州のグリーンビルに端を発する“不気味なクラウン目撃騒動”(2016 clown sightings)は、その後まるで邪悪な疫病の如き様相を見せ、最終的には米国内だけに留まらず世界中に感染した。 最初の目撃情報となる子供たちの証言に…

ニュージーランド最大最恐のお化け屋敷を描いたドキュメンタリー映画『SPOOKERS』、そこにあるのは単なる恐怖だけではないのだ。

ここしばらく、遊園地って場所に足を踏み入れていない。最後に行ったのは確か東京ディズニーランドだったと思うけれど、もうずいぶん昔のことだなあ。 子供の頃にはけっこう頻繁に、いや頻繁と言っても近所に遊園地があったわけではないのだけれど、両親が仕…

ホテルの部屋のトイレに、コモドオオトカゲがいるという恐怖。

数年前に山間部の小さな集落で暮らしている頃、まあ周囲の自然が大いに豊富なため、部屋の中でもそうなのだが、トイレに入ると予期せぬ訪問者が待ち構えているということはざらであった。 昆虫類、カメムシやカナブンやゴキブリ、あるいは大型の蜘蛛、巨大な…

未来の人間があの施設を発見した時、宗教的な意味にとるかもしれません -『100,000年後の安全』(Into Eternity)

ぼくが現在暮らしている町には、原子力発電所がある。 日本で唯一、県庁所在地にある原子力発電所で、実に徒歩圏内に原発が建っている。 東京都で言えば、東京湾岸、例えばお台場に原子力発電所が建っているイメージで、東京都庁からお台場までの距離的な面…

『血塗られた携帯電話』(Blood in the Mobile)

「血塗られた携帯電話 Blood in the Mobile」というドキュメンタリーを観た。 Blood in the Mobile: Mining in the Congo - Educational Version with PPR メディア: DVD この商品を含むブログを見る 「アフリカのコンゴで残虐な行為を繰り返してきた武装グ…