ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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きのこ-松江城マッシュルームマップ

『カクヨム』のエッセイ・実話・実用作品コンテストに、菌類エッセイを応募してみる。

現在、『カクヨム』では「エッセイ・実話・実用作品コンテスト」なるものを開催しているらしい。 ずいぶん前に少しだけ短い小説のようなものの投稿に使っていたカクヨムであるが、最近めっきり使わなくなっていたので、まあたまには活用しなくてはなあと思い…

ニオイワチチタケ(Lactarius subzonarius)- 松江城マッシュルームマップ -

ワインを飲む際の楽しみは、ただ単に味だけではない。 ワインはまず目で楽しみ、鼻で楽しみ、その後に舌で楽しみ、最後には喉ごしを楽しむ、そしてお酒なので、その後の酔いを楽しむというのもあるかもしれない。 つまりグラスに注いだ時の色を見て、グラス…

ヒメコナカブリツルタケ(Amanita farinosa)- 松江城マッシュルームマップ -

日本では小さいものに対して「姫(ヒメ)」という接頭語を付ける場合がある。 例えば、ヒメリンゴだったりヒメユリだったりヒメキュウリだったり、あとはなんだろうか、よくよく考えるとあまり思い出せないのは、普段あまり使わないからであろうか。 辞書に…

ヒビワレシロハツ(Russula alboareolata)- 松江城マッシュルームマップ -

夏を目前にして、何だかジメジメと鬱陶しくて、洗濯物がなかなか乾かなくて一年間お風呂に入っていない犬のように臭くなったり、数日前に買ってきた食パンにカラフルなカビが生えたり、部屋中のいたるところが湿っていてナメクジが這い回っていたりする今日…

カラムラサキハツ(Russula omiensis)- 松江城マッシュルームマップ -

寒い寒い冬を終えて、やっと微かに春の息吹を感じ始めてきた昨今、いかがお過ごしだろうか。 梅の花が咲いて散り、桜の花が咲いたと思ったらもうすでに散り始めているが、きのこはと言えば、まさにこれから。 冬の間はすっかり息を潜めていたきのこも、ふと…

2015年のきのこまとめ - 松江城マッシュルームマップ -

今年の梅雨時にふと思い立ってはじめた「松江城マッシュルームマップ」。 わずか数ヶ月の間ではあったが、気が狂ったようにきのこばかり探し続け、その記録はじつに80エントリーを超えるものとなった。 まだまだエントリー出来ていないきのこは山ほどあるの…

クチベニタケ(Calostoma japonicum)- 松江城マッシュルームマップ -

ぼくはいままでの人生で、「口紅」というものにあまり縁がなく生きてきた。 まあ性別が男性なので、日常的に唇に口紅を塗ることがないのは言うまでもなく、さらには女装の趣味も持ち合わせていないので、自宅に口紅などというものは当然のごとく置いてはいな…

ヌメリツバタケ(Mucidula mucida)- 松江城マッシュルームマップ -

気付けば「松江城マッシュルームマップ」の記事投稿が、今回で80回を迎える。 いつもいつもちょうどよい記念区切り(20回とか50回とか)を見逃していたが、あっという間の80回。いちおう目標としては100記事投稿してからの100回記念であるが、まあそれは別途…

アミタケ(Suillus bovinus)- 松江城マッシュルームマップ -

小学生の頃に「連絡網」というものがあった。 同じクラスの生徒全員の自宅の電話番号が網の目状に連なって書かれた紙を配布されて、学校からの緊急連絡などがあった際に、バケツリレーのように順番にすべての家庭に電話で伝えてゆくというものである。 例え…

モエギタケ(Stropharia aeruginosa)- 松江城マッシュルームマップ -

「萌え」という言葉がある。 もともとは草木の芽が出る様を表現する言葉であるが、 昨今ではこの言葉の日常的な使用法がほとんどの場合、違った意味合いで用いられることが多いのは言うまでもない。 ちなみに本来の「萌え」は、ヤ行下二段活用の動詞である「…

シイタケ(Lentinula edodes)- 松江城マッシュルームマップ -

「日本人がもっとも食べているきのこは、いったいなんでしょうか?」 という質問を投げかけられた時に、まずはじめに頭に浮かぶきのこがある。おそらく日本で最も普及しているであろう人工栽培のきのこであり、となれば口に運ばれる機会も最も多い、例のアレ…

チュウガクドコモダケ(Chugaku Docomodake)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこを探していると目に入ってくるものは、もちろんではあるが、きのこだけにはとどまらない。 多くの人が普段はあまり気にも留めないであろうが、地上にはじつに様々なものが生えていたり、棲息していたり、落ちていたりするのである。 そしてやはり気に…

アカチシオタケ(Mycena crocata)- 松江城マッシュルームマップ

リドリー・スコットが監督したSF映画の名作「エイリアン」の中に出てくるアンドロイドは、怪我をすると白い色をした血液を流す。 【FOX HERO COLLECTION】プロメテウス‐エイリアン ブルーレイBOX<5枚組> (初回生産限定) [Blu-ray] 出版社/メーカー: 20世紀フ…

アシグロホウライタケ(Marasmiellus nigripes)- 松江城マッシュルームマップ

竹取物語の中に「蓬莱の玉の枝」というものが出てくる。 竹取物語といえば皆さんご存知、「竹取翁の物語」や「かぐや姫の物語」などと呼ばれることもある、日本で最古と言われる物語である。 最古というくらいなので、書かれた時期や作者に関しても不明とさ…

スッポンタケ(Phallus impudicus)- 松江城マッシュルームマップ

ぼくはいままでの長い人生の中で、「スッポン」というものを一度も食べたことがない。 スッポン自体は子どもの頃から近所の池や川などで目撃したことは数知れないが、食材としてお目にかかったことは残念ながら皆無である。 スッポンといえば高級食材として…

ホコリタケ/キツネノチャブクロ(Lycoperdon perlatum)- 松江城マッシュルームマップ

ぼくは掃除が好きである。 もちろん、お見合いの場で「ご趣味は?」と聞かれた際に「掃除です。」と答えるほどのものではないし、一日のうちに十時間も二十時間も掃除に時間を費やすほど極度の潔癖症でもない。ただ掃除をすることに抵抗はないし、好きか嫌い…

サンコタケ(Pseudocolus schellenbergiae)- 松江城マッシュルームマップ

オスマン・サンコンはいま何をやっているんだろう、と先日ふと思った。 まだぼくがずいぶん若かりし頃に、たしか「笑っていいとも!」の出演をきっかけにタレント活動をはじめて、つい最近まで各種バラエティーなどでよく見かけていたように思うのだが、数年…

オオセンチコガネ(Geotrupes auratus auratus)- 松江城マッシュルームマップ 菌食動物編

日々、きのこを必死で探している方はお気付きのように、 せっかく見つけたきのこが何者かの手によって無残に破壊されているケースに遭遇することがある。 その何者かはあるときは鳥や獣であったり、あるときは昆虫類であったり、またあるときには人間であっ…

ウマノケタケ(Marasmius crinis-equi)- 松江城マッシュルームマップ

みなさんは普段、どんな歯ブラシを使っているだろうか。 近頃では大型のドラッグストアなどにゆくと、どの店にも大抵は歯ブラシのコーナーが設置されており、様々な歯ブラシがずらりと並んでる光景を目にする。 その選択肢はメーカーのみならず、ブラシの硬…

ウスタケ(Turbinellus floccosus)- 松江城マッシュルームマップ

「さるかに合戦」という日本の民話をご存じの方は多いと思う。ずる賢い猿に騙されて親蟹を殺された子蟹が、仲間を集めて猿に敵討ちをするという話である。 細かな内容はここでは省くのだが、子蟹に加勢する仲間たちがじつに個性的というか意味不明な仲間が多…

ニオイアシナガタケ(Mycena filopes)- 松江城マッシュルームマップ -

「あしながおじさん」 という小説をご存知であろうか。 簡単にあらすじを言うと、孤児院で育ったひとりの少女が、とある資産家の目に止まり、彼に毎月手紙を書くことを条件として大学進学のための金銭的な援助を受けるという物語である。 改めて物語の大筋を…

マンジュウドロホコリ(Enteridium lycoperdon)- 松江城マッシュルームマップ -

人里に近い野山や、あるいは人里から少し離れた野山を散策していると必ずと言っていいほど目にする看板がある。 「ゴミを捨てるな!不法投棄は犯罪です!見つけ次第、即刻通報します!」 その看板が示すように、残念ながらもっと目にするのは看板に警告され…

アイカワタケ[異形体ヒラフスベ型](Laetiporus versisporus)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこを探して森をさまよい歩いていると、「これ、たぶんきのこかもなあ。」とは思うものの、きのこ初級のぼくにとっては、それがきのこなのかどうか半信半疑の物体がまだまだ数多く存在する。 先日も山中の樹幹に、何やら汗だくの得体のしれない物体を発見…

トガリニセフウセンタケ(Cortinarius galeroides)- 松江城マッシュルームマップ -

「風船」と聞くとみなさんはどんな姿を思い浮かべるだろうか。 ぼくは風船と聞くと、糸に繋がれて宙にフワフワと浮かぶ風船がまずいちばんに頭に思い浮かぶ。中にヘリウムガスが入っている例のアレである。あれが子ども心には何とも魅力的で、喉から手が七本…

ヒナノヒガサ(Rickenella fibula)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこの大きさは実に様々。 ときに数十キロにもなる巨大な種類もあるかと思えば、日常生活では見つけようと思っても見つけられないほど小さな小さな種類もある。目線を落としても、匍匐前進で進んでいても見失ってしまうような、人間の世界とはかけ離れたミ…

ツチナメコ(Agrocybe erebia)- 松江城マッシュルームマップ

ぼくが子どもの頃、食事の際の味噌汁のバリエーションに、ナメコの味噌汁がわりと頻繁に登場した。 いまでこそナメコの味噌汁を美味しいと思うが、当時、好き嫌いがわりに多かったぼくは、ナメコの味噌汁はずいぶん苦手な味噌汁のバリエーションのひとつであ…

ムラサキシメジ(Lepista nuda)- 松江城マッシュルームマップ

スーパーマーケットにゆくと一年中きのこが売られている。 よく見かける種類はだいたい五種から六種ほどであろうか、シイタケ、シメジ、エリンギ、ナメコ、エノキタケ、マイタケ。 地域や時期によっては、マツタケやヒラタケなどその他のものが出回っている…

ナナイロヌメリタケ(Gliophorus laetus)- 松江城マッシュルームマップ

「七色」という言葉には何かとらえどころのない不思議な魅力がある。 それは単にカラーバリエーションにめっぽう弱いぼくだけに限ったことではなく、誰しもが大小あれども感じていることであろう。 七色と聞いて想起するのが、まず「虹だ!」という人は多い…

ハナサナギタケ(Isaria japonica)- 松江城マッシュルームマップ

人生で初めて、冬虫夏草を自らの手で掘り出した、きょうは記念すべき日である。 と、日記に記さねばなるまい。 きのこに興味を持つずっと前から、冬虫夏草なる珍品きのこの話は聞き及んでいたのだが、まさかそれを自分で見つけて、そしてかつ自分の手で掘り…

カラカサタケ(Macrolepiota procera)- 松江城マッシュルームマップ -

「カラカサ」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか? 「唐傘(カラカサ)」というのはいわゆる和傘のことであり、欽明天皇の時代に中国から百済を経由して伝わってきた輸入物の傘を当時から唐傘と呼んでいたそうであるが、唐傘の語源の由来としては、…

ニガクリタケ(Hypholoma fasciculare)- 松江城マッシュルームマップ

先日、気晴らしに山歩きに行った際のことだが、山道のいたるところでトングを持った紳士淑女が数グループ、なにやら下を向いて歩きながら何かを物色している姿が目に映った。 「なにか探しているんですか?」 とぼくがある女性二人組にたずねてみると、栗を…

モエギビョウタケ(Bisporella sulfurina)- 松江城マッシュルームマップ

きのこの和名の中には、色名を“頭”に掲げているものがある。 きのこの和名の命名基準に精通しているわけではないので詳しいことは知らないが、つまり基本のノーマルタイプのきのこの種類があり、その同種のきのこで色違いのものがいる場合には、頭にその種が…

スギヒラタケ(Pleurocybella porrigens)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこの中には、つい最近まで食用のきのこだと言われていたが実は危険性の高い毒きのこであることがわかったものや、そもそも毒きのこだとわかっていたが、地域によっては昔から当たり前のように食用とされているものなどがある。 東北のような寒さの厳しい…

ダイダイガサ(Cyptotrama asprata)- 松江城マッシュルームマップ -

小学生の頃、運動会の組み分けは「色」であった。 赤組とか青組とか緑組とか、まあいわゆる王道十二色の中から色が選抜され、その色が組のシンボルカラーとされていた。 関東圏の団塊ジュニアのぼくの世代は生徒の人数もずいぶん多かったから、確か六色か七…

ツクツクボウシタケ(Isaria cicadae)- 松江城マッシュルームマップ -

最近すっかり秋めいてしまって、いっきに空気感が変わった。もう何十年も生きていて、季節の変わり目など十分に知っているはずであろうに、なぜか季節の変わり目というものには驚きを隠せない。 「えっ、昨日まで夏だったのに、今日いきなり寒くなったんじゃ…

マユハキタケ(Trichocoma paradoxa)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこを探しはじめた当初から、雑木林のとある切り株の上に気になる物体があった。 いつ行ってもその切り株の上には、なんだか枯れてしまった花のようなものが散りばめられている。 梅雨がはじまって、そして明けて、夏がやって来て、猛暑の八月を過ぎて、…

キクバナイグチ(Boletellus floriformis)- 松江城マッシュルームマップ -

あまりまじまじと見ることは少ないのだが、日本の硬貨にはいろいろな植物がデザインとして組み込まれている。 五百円硬貨には「桐」と「竹」と「橘」、百円硬貨には「桜」、十円硬貨には「常盤木」、一円硬貨には「若木」、五円硬貨には「稲穂」と「双葉」、…

ハナビラタケ(Sparassis crispa)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこを探すようになってから脳が「きのこ脳」になっているらしく、視覚的に風景の中で捉えた物体の形状を、よりきのこ贔屓に分析してくれるようになった。 きのこの形状は一般的に知られている傘と柄を持つ典型的なものばかりではないのは言うまでもないが…

アカハツ(Lactarius akahatsu)- 松江城マッシュルームマップ -

「初物」という言葉がある。 その季節に初めて出来た野菜や果物、あるいはとれた魚などに用いられる言葉で、いわゆる「旬」のものである。 今で言えば柿や栗、イチジクや葡萄や梨など、やはり優雅で目立つ果実類があげられがちだが、皆さんご存知、秋といえ…

チシオタケ(Mycena haematopus)- 松江城マッシュルームマップ -

子どもの頃は、いまでは考えられないくらい毎日毎日飽きずによく怪我をした。 大人になるといろんな行動の前にまずよく考えてから動き出すのだが、子どもの頃はその考えるという部分が欠け落ちていたりするので、突発的な行動の先に怪我という戒めが待ってい…

オニイグチモドキ(Strobilomyces confusus)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこには「モドキ」とか「ダマシ」とか「ニセ」とかいった言葉がついた和名を持つものが少なくない。 ようするに「本物」に対しての「偽物」という立場におかれているきのこたちである。 その偽物判定がいったいどういう基準でなされているのかは、きのこ…

キツネノロウソク(Mutinus caninus)- 松江城マッシュルームマップ -

昨今では、日常的に生活の中でロウソクを使うことなどめったにない人が大半を占めるのではないだろうか。 ぼく自身も日頃ロウソクに火を点すことなどここしばらくまったくない。 例えばパーティーなどの時には何かとロウソクを多用するし、お盆の送り迎えの…

ビョウタケ(Bisporella citrina)- 松江城マッシュルームマップ -

小学生の頃、クラスメイトの椅子に画鋲を置くというトンデモナイいたずらが流行ったことがある。 いや、今思えば流行っていたのは悪ガキグループの中だけで、その被害を食らったクラスのお友だちは大いに迷惑していたことだろう。そして、残念ながらぼくは悪…

カニノツメ(Linderia bicolumnata)- 松江城マッシュルームマップ -

蟹鍋だったり蟹の味噌汁だったり、蟹がまるごと入っているような料理ってものが、どうもあまり好きにはなれない。 確かに出汁もよく出て味も美味しいし見た目も豪華ではある。甲羅を開けたら中に蟹味噌なんか入っていたら、更に高級感も増す。 それでもあま…

ムラサキホコリ(Stemonitis fusca)- 松江城マッシュルームマップ -

「粘菌」という言葉を時々耳にする。 ぼくにとっては、南方熊楠と関連付けてなんとなくの概要だけ理解している程度の言葉で、実際にどんなものなのか見たことはなかったのだが、きのこを探すようになってから、枯れ木などに蠢く粘菌を時折目にするようになっ…

アカイボカサタケ(Rhodophyllus quadratus)- 松江城マッシュルームマップ -

ぼくの持病のひとつに「蒐集癖」がある。 子どもの頃から何かと蒐集したくなる癖を持っていて、まあ子どもの頃は昆虫だったり貝殻だったり、近所の縫製工場の裏に大量に捨てられていたいろんなデザインのボタンだったりした。 ビックリマンチョコのシールも…

シロオニタケ(Amanita virgineoides)- 松江城マッシュルームマップ -

日本の昔話には「鬼」が登場するものがいくつかある。 桃太郎には悪者としての鬼が登場するし、こぶとり爺さんにはちょっとコミカルな鬼が登場する。たしか一寸法師にも鬼が出てきたと思う。 大抵の場合、物語の中で鬼は人間から恐れられている場合が多く、…

ノウタケ(Calvatia craniiformis)- 松江城マッシュルームマップ -

名前を聞いてもピンと来ない肩書がある。 例えば考古学者だったら、土を掘り返したりして埋もれた遺跡を発掘して失われた過去の文明について調べているんだろうなあとか、動物学者だったら、世界中にいる動物たちを観察して生態を調べたり分類分けしたりして…

ブドウニガイグチ(Tylopilus vinosobrunneus)- 松江城マッシュルームマップ -

子どもの頃、近所に大きなぶどう棚があった。 人様の敷地にある人様の葡萄なので、勝手に採って食べたりしてはいけないのだが、なかなかの隠れワルガキだったぼくは、何人かの友だちと連れ合ってよくそのぶどう棚の葡萄を狩りに行くことがあった。 まあそん…

サヤナギナタタケ(Clavaria fumosa)- 松江城マッシュルームマップ -

薙刀という武具がある。 時代劇などを見ているとちょくちょく目にすることがあると思うが、長い柄の先に反りのある刀身を装着した武具で、刀身および柄の形状共に斬撃に特化させた長柄武器のひとつである。 薙刀が戦場での武具として盛んに使用されていたの…