ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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写真-パラケルススの庭

対岸 - パラケルススの庭

『対岸』 友だちと葡萄酒をしこたま飲んで酔っ払って、その勢いで真夜中の湖に繰り出した。 真っ暗闇の湖の向こうに、ぼんやりとした光がちらついているのが見えた。「対岸に灯りが付いているね、これだったらあそこまで泳いでゆけるさ。」と背後から聞こえ…

見世物小屋 - パラケルススの庭

『見世物小屋』 「見世物小屋はどのあたりかね ?」と道端で羊を追う羊飼いにたずねると、「あの丘の上の白い皮のテントがはってある場所だ。」と答えてから、こう続けた。「あんなところへ行っても見世物なんかしてやしない、自分を見にゆくようなものだ。…

収穫 - パラケルススの庭

// 収穫祭〈上〉 (幻冬舎文庫) 作者: 西澤保彦 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2010/10/08 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (13件) を見る 月白貉

創世の雫 - パラケルススの庭

新しいカテゴリー開始、「パラケルススの庭」、コンセプトは見ていれば自ずとわかってくるでしょう。 ってな感じ。 長々と文章は書かないけれど、タイトルはひとつひとつちゃんと付けようぞ! 初回は、「創世の雫」。 // 自然の光 作者: パラケルスス,J・ヤ…