ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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誘拐したのは悪魔!?アラステア・オアによる超常誘拐ホラー『FROM A HOUSE ON WILLOW STREET』。

昨年2016年8月に、英国のロンドンで行われた“London FrightFest Film Festival”で公開され注目を集めたと言われるホラー映画を取り上げてみたい。

 

アラステア・オア(Alastair Orr)監督による『From a House on Willow Street』、タイトルはちょっと『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street)みたいだけれど・・・。

 

From a House on Willow Street

image source : From a House on Willow Street (2016)

 

ポスター・ヴィジュアルは、ちょっとレトロなホラー映画っぽくて、なかなか好感が持てる。ちなみにこのアラステア・オアは、チュパカブラ映画の『ディープ・インフェルノ』(Indigenous)やゾンビ映画の『ex エックス』(Expiration)などを手掛けている監督で、『ディープ・インフェルノ』はアメリカ映画だけれど、今回取り上げている『From a House on Willow Street』や『ex エックス』は南アフリカの映画。

 

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さて本作品のストーリーラインがちょっとおもしろくて、とある若者たちが金持ちの家の娘を誘拐するんだけれど、実はその家には秘密があって、誘拐した娘もただの女子じゃないんじゃないの・・・、という物語のようである。

 

予告編を観る限りだと、ぼくの愛好する悪魔映画ジャンルらしいので、ついつい気になってしまう。

 

というわけで、つい先頃公開された予告編があるので、興味のある方はご覧いただきたい。

 

ちなみに本作品の予告編を観る前に、たまたま見つけたアラステア・オラ監督の短編作品を鑑賞したのだが、それがなかなかおもしろかったので、この後別途記事で取り上げてみたいと思っている。その短編のクオリティーを観る感じだと、本作品もけっこうおもしろいんじゃないのかなあ。

 

 

 

 

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月白貉