ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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フランシス・F・コッポラの処女作品をリメイク、リチャード・ラメイ監督『ディメンシャ13(原題:Dementia 13)』

今年2017年10月31日のハロウィンが近付きつつある。

 

基本的にぼく個人としては、ハロウィンの日にクレイジーな扮装をして、マチェーテとか斧とかチェーンソーを持って、近隣の家にキャンディーを強奪しにいったりしたことはない。

 

ただ今年は、ちょっとした自己満足として勝手気ままな試みをはじめている。

 

それは、いま現在家にあるものだけを使ってオリジナルのスラッシャーの扮装をして、10月31日までの間にスラッシャーコレクションと題した写真でも撮りためてみようかなあ、と思っている。

 

ただ、いざはじめてみると、おもしろいはおもしろいのだが、家にあるものだけとなると、なかなかバリエーションが難しい。けれどぼちぼち進めている。

 

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というわけで今回は、自分の中でだいぶ盛り上がりつつあるスラッシャー映画的作品を取り上げてみたいと思う。

 

リチャード・ラメイ(Richard LeMay)監督による『ディメンシャ13(原題:Dementia 13)』である。

 

 

そして実は本作品は、タイトルを見てお気付きの方もいるかもしれないが、かのフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)がまだロジャー・コーマン(Roger William Corman)に師事していた頃に監督した劇場デビュー作『ディメンシャ13』のリメイクなのである。

 

DEMENTIA 13

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ちなみに、そのコッポラの処女作のテレビ放映時やVHSの邦題は『死霊の棲む館』とされていたようだが、ぼくは未鑑賞である。

 

さて、タイトルにある「Dementia」という言葉だが、 「痴呆」という意味を持っている。そして前述の通り、リメイク版の予告編を見る限りでは、ホラー細分化ジャンルとしてのスラッシャー映画的作品となっているようである。

 

 

物語は、最年少の娘を亡くしたある資産家の遺産相続を巡る話のようであるが。

 

というわけで、前述のようにその予告編映像が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。仮面だったり斧だったりと、スラッシャー要素満載だよ。

 

本作品は米国劇場公開の2017年10月6日を皮切りに、同年10月10日からはVODなどでも順次配信される予定とのことである。

 

 

 

 

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