ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

ハリウッド映画のプロモーションは集合写真で決まりだね、『エイリアン: コヴェナント』とか『ハン・ソロ・ストーリー』とか『ザ・プレデター』とか。

子供の頃、例えば小学生とか中学生の時、“集合写真”ってものを撮影する機会がずいぶん多かったような記憶がある。ことあるごとに全員が集まって三列とか四列とかに並ばされて正面を向いて乳製品の名前を絶叫しながら撮影する、例のアノ写真である。

 

まあ大人になってからも撮る人は撮るだろうし、観光地なんかでは集合写真を撮っている光景をよく目にする。特に日本人の団体は必ず、アホみたいに集合写真ばかり撮っているイメージが強い。旅行の最大の目的が集合写真を撮ることなんじゃないのかってほど、本当にあちこちで撮っている。

 

ちなみにぼくは基本的に群れるのが嫌いな人間なので、もう数十年というレベルで集合写真なんてものとは縁遠い生き方をしているけれど。

 

さて、今回はそんな集合写真の話題に触れてみたい。

 

それは何かと言えば、「ハリウッド映画のプロモーションの流行りって、集合写真なの?」ってこと。

 

ここ2日くらいのことだが、いくつかの最新映画において、申し合わせたかのように出演者の集合写真が公開されている。もちろん撮影中には出演者の集合写真の1枚や2枚は撮るだろうけれど、公開前のプロモーション的にそれを利用するようになったのっていつ頃からだろうか?とふと思った。

 

インターネットってものが異常なくらいに普及して、いまや映画の最新情報もリアルタイムで飛び交っている。昔は例えば映画祭に参列するハリウッド俳優の写真とか、映画の撮影風景なんかは、月に一度刊行される映画雑誌くらいでしか見ることが出来なかった。けれど今は様々な配給会社がソーシャルメディアをフル活用して、極端な話を言えば毎日の業務報告ばりに撮影の進行具合なんかを写真を添えて公開しているケースもある。もちろん配給会社だけではなく、監督自らとか出演者も同じようなことをしている場合もあったりする。時々には、まだ公開してはダメな情報や写真なんかを公開して問題になっていることさえある・・・。

 

まあおそらくはその一環として、例えばクランクインやクランクアップをアピールするプロモーション・ツールとして出演者やクルーの集合写真ってものを公開する流れがわりとメジャーになっているのかもしれない。そういえば少し前にも『ジュマンジ』(Jumanji)のリメイクにおいてクランクインの際の集合写真が公開されていた。

 

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というわけで、ここ数日で気になった最新映画の集合写真を取り上げてみたい。

 

まずは『プレデター』(Predator)シリーズの第4作目としてずいぶん前から話題になっている『The Predator』である。

 

この作品は第1作目に登場した特殊部隊の通信兵リック・ホーキンス役を演じていたシェーン・ブラック(Shane Black)が監督を務めており、2017年2月20についにクランクインを果たしている。そして以下が監督自ら公開している撮影初日の集合写真。

 

 

写真は左から、スターリング・K・ブラウン(Sterling K. Brown)、トレバンテ・ローズ(Trevante Rhodes)、ボイド・ホルブルック(Boyd Holbrook)、オリヴィア・マンOlivia Munn)、キーガン=マイケル・キー(Keegan-Michael Key)、そして中央が監督のシェーン・ブラックと子役のジェイコブ・トレンブレイ(Jacob Tremblay)である。

 

シェーン・ブラックが第一作目の頃に比べてすいぶん肥えているように思う。

 

この集合写真には一番の肝である“ハンター”の姿はないが、本作品でハンターを演じるのはカイル・ストラウツ(Kyle Strauts)だと発表されている。ちなみに以前から、第1作目の『プレデター』での主役、特殊部隊の中で唯一の生存者だったアラン・“ダッチ”・シェイファー少佐役を演じていたアーノルド・シュワルツェネッガーが、ダッチ役かどうかはわからないがカメオ出演するという噂が持ち上がっていた。しかし現時点でその可能性はほぼないと言われている。アメリカでの公開予定は2018年2月9日、まだまだ遠い未来である。

 

さて次に、このウェブログでも何度となく取り上げているリドリー・スコット(Sir Ridley Scott)の『エイリアン: コヴェナント』(Alien: Covenant)からの集合写真。

 

 

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さすが集合写真だけあっていっぱいいるけれど・・・、取り上げるからには名前を挙げていこう、写真は左から、キャサリン・ウォーターストン(Katherine Waterston)、エイミー・サイメッツ(Amy Seimetz)、テス・ハウブリック(Tess Haubrich)、アレクサンダー・イングランド(Alexander England)、ナサニエル・ディーン(Nathaniel Dean)、デミアン・ビチル(Demián Bichir)、ジェームズ・フランコ(James Franco)、ダニー・マクブライド(Danny McBride)、ウーリ・ラトゥケフ(Uli Latukefu)、ベンジャミン・リグビー(Benjamin Rigby)、キャリー・ヘルナンデス(Callie Hernandez)、ジャシー・スモレット(Jussie Smollett)、カルメン・イジョゴ(Carmen Ejogo)、ビリー・クラダップ(Billy Crudup)、そして前作『プロメテウス』から引き続いてのマイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)である。

 

ちなみにこれはコヴェナント号の乗組員たちの集合写真だと思うのだけれど、マイケル・ファスベンダーがいるのはなぜかと言えば、彼はアンドロイド役なのでこの宇宙船にも同タイプのアンドロイドが乗っているって設定なのかも。

 

余談だけれどタイトルはずっと“コヴナント”だと思っていたのに、邦題の発表は“コヴェナント”らしい・・・、日本語のカタカナ表記って、俳優の名前とかもそうだけれど、急にコロコロ変えるからめんどくせえよなあと思う。

 

最後に、今回一番の目玉といえば目玉の集合写真、こちらもクランクインが発表されている『スター・ウォーズ』(Star Wars)シリーズの本筋ではないスピンオフ作品、若き日のハン・ソロを主人公とした物語の、まだ確か正式なタイトルは発表されていないと思うけれど、仮に『ハン・ソロ』(Han Solo)とでもしておこう。

 

そしてこの集合写真はたぶんミレニアム・ファルコンの操縦席からだね。

 

 

さて写真は左からウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)、共同監督のクリス・ミラー(Christopher Miller)、フィービー・ウォーラー・ブリッジ(Phoebe Waller-Bridge)、アルデン・エーレンライク(Alden Ehrenreich)、エミリア・クラーク(Emilia Clarke)、共同監督のフィル・ロード(Phil Lord)、ドナルド・グローヴァー(Donald Glover)、そしてチューバッカ役のフィンランド人で身長が209cmのヨーナス・ヴィルヤミ・スオタモ(Joonas Viljami Suotamo)。

 

こちらも公開予定は2018年5月25日ということなのでまだまだ遥か未来だけれど、『スター・ウォーズ』シリーズの映画はいつでも注目の的になっているね。

 

こうやって見てみると、確かに映画愛好家にとって出演者の集合写真ってものはなかなか興味深いし、見ていて楽しいので、公開前のプロモーションには最適なのかもしれないね。

 

というわけで、他には一体どんな映画の集合写真が公開されているのかが気になって仕方がなくなったので、探してみようと思っている今日この頃である。

 

Alien: Covenant

 

 

 

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