ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

謎のカルトが崇めるものとは?J・ギレスピとS・コスタンスキが放つ純然たる宇宙的恐怖『THE VOID』。

先日このウェブログで取り上げた個人的には最高潮に期待しているホラー映画『The Void』から、新たな予告編とポスター・ヴィジュアルが公開されたので、もう観たくて我慢できない禁断症状に駆られて、無駄に、いや無駄ではなく、もう一度取り上げてみたい。

 

本作品の詳細については以下をお読みいただきたい。

 

関連記事地獄と最悪がそこにある、ジョン・カーペンターを彷彿とさせる新たな恐怖神話『THE VOID』。

 

新たに公開された予告編はさらに興味深い多くのカットを含んだものになっていて、またそのポスター・ヴィジュアルは完全にノックアウトされる強烈なコズミック・ホラー感を醸し出している。

 

『The Void

image source : https://www.instagram.com/screenmediafilms/

 

個人的には事前の情報を頭にいれるのはこの程度に留めておいて、あとは本編鑑賞まで取っておこうと考えているが、果たしてそれまで正気でいられるかは、定かではない。

 

そしてやはり予告編の中で最も気になるのは、謎のクリーチャーの存在も然ることながら、おかしな衣装を身に纏ったカルト集団的な存在。現時点での憶測としては、あの集団が崇める邪悪な神的なものが宇宙から降臨するのでは無かろうかと思う。

 

『The Void

image source : The Void | Films | Screen Media Films

 

そして地獄と最悪が地球に訪れる・・・、日本公開はまだ未定、早く観たいよ!

 

というわけで、ぜひ最新の予告編で震えていただきたい。

 

 

 

 

映画S・キングとJ・J・エイブラムスの強力タッグ再び、Huluが放つ最新作『キャッスルロック』(CASTLE ROCK)の謎。

映画テレンス・マリック最新作『SONG TO SONG』、テキサスの音楽シーンを舞台にした誘惑と裏切りの三角関係。

映画これがホラー映画の“マナー”『NIGHT OF THE SLASHER』、スラッシャーの“決まりごと”よ永遠に。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

映画地獄と最悪がそこにある、ジョン・カーペンターを彷彿とさせる新たな恐怖神話『THE VOID』。

映画プルイット・テイラー・ヴィンス怪演、悪魔に取り憑かれた画家を描く『THE DEVIL'S CANDY』。

映画人工妊娠中絶をテーマに扱ったホラー映画『BLESSED ARE THE CHILDREN』、それは一体誰の復讐なのか。

ミュージックビデオ狂気のサーカス逆再生、LENINGRADのミュージック・ビデオ『KOLSHIK』。

 

 

月白貉