ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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スクリーン・ジェムズの新作“スレンダーマン”映画、監督はシルヴァン・ホワイト。

Deadline.com」の情報によれば、スクリーン・ジェムズ(Screen Gems)が製作する新作“スレンダーマン”映画の監督を、シルヴァン・ホワイト(Sylvain White)が担うことになったそうである。

 

Slenderman

image source : Beware the Slenderman (2016) - IMDb

 

シルヴァン・ホワイトというとフランス出身パリ育ちの映画監督で、『Stomp the Yard』(ストンプ・ザ・ヤード)や『ルーザーズ』(The Losers)、そして『ラストサマー3』(I'll Always Know What You Did Last Summer)などで知られる監督だということくらいしか正直ぼくはよく知らないのだが、近年は主にTVドラマシリーズのエピソード監督を中心に活動しているようである。ちなみに本作品では脚本のデヴィッド・バーク(David Birke)とタッグを組むとのこと。

 

以前このウェブログでは、“スレンダーマン”を題材にしたドキュメンタリー映画、『Beware the Slenderman』の話題を取り上げた際に、スレンダーマンとはなんぞやということについて詳しく触れているので、興味のある方は以下の記事をお読みいただきたい。

 

関連記事恐怖のスレンダーマンはあなたの側にも、本当は恐いドキュメンタリー映画『BEWARE THE SLENDERMAN』。

 

ちなみにであるが、上記の記事の中で触れている『Marble Hornets』 の映画化の話、記事の中ではぼくの勘違いで2017年公開予定だと書かれているが、その映画は実は2015年にすでに公開済みのようである。

 

スレンダーマン役を怪人俳優としてお馴染みのダグ・ジョーンズが演じているその作品とは、ジェームス・モラン(James Moran)の監督による『Always Watching: A Marble Hornets Story』(オールウェイズ・ウォッチング: ア・マーブル・ホーネット・ストーリー)。本作品の中ではスレンダーマンのことを“オペレーター”(The Operator)と呼んでいる。

 

というわけで、シルヴァン・ホワイトが監督する最新作のスレンダーマン映画の詳細はまだまだ謎に包まれているが、最後に『Always Watching: A Marble Hornets Story』の予告編をどうぞ。

 

 

 

 

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月白貉