ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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予告編公開は本日か!?シルヴェイン・ホワイト監督『スレンダー・マン(原題:SLENDER MAN)』のポスター・ヴィジュアルが公開!

米国時間の2018年1月3日午前6時、シルヴェイン・ホワイト(Sylvain White)監督による話題のホラー映画『スレンダー・マン(原題:Slender Man)』の予告編映像が、遂に公開されるようである!

 

それに先駆けて数時間前、本作品の公式ポスター・ヴィジュアルが公開されている。

 

 

現時点での詳細なプロット及びヴィジュアルなどに関しては不明なのだが、米国の都市伝説世界に蠢く「スレンダーマン」という存在に関してあまりご存知ない方は、以下の過去記事にて触れているので、ぜひご覧いただきたい。

 

関連記事恐怖のスレンダーマンはあなたの側にも、本当は恐いドキュメンタリー映画『BEWARE THE SLENDERMAN』。

 

また補足として、以前にも少し触れているが、本作品で監督を担うシルヴェイン・ホワイトは、フランス出身パリ育ちの映画監督であり、『ストンプ・ザ・ヤード』(Stomp the Yard)や『ルーザーズ』(The Losers)、そして『ラストサマー3』(I'll Always Know What You Did Last Summer)などを手掛けたことで知られている。

 

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一点、監督名の日本におけるカタカナ表記に関して、「シルヴァン・ホワイト」とされているケースがあり、過去に触れた際には当ウェブログでも“シルヴァン”と表記していたが、発音からすると“シルヴェイン”だと思うので、以降は「シルヴェイン・ホワイト」でゆきたい。

 

でも結局、ちゃんとした発音が口に出せれば、カタカナ表記が云々ということは、知識という点ではあまり重要ではない気がする。ダース・ヴェイダーだろうがダース・ベイダーだろうが、エンターテイメントだろうがエンターテインメントだろうが、英語でスペリングが書けて、ちゃんと発音できれば、それでよくねえ?という話である。カタカナの綴りを本質的に正誤で区分けするのであれば、間違っているケースのほうが圧倒的に多いと思う。小林克也の言うように、ディー・ブイ・ディー(DVD)ではなく、ディー・ヴィー・ディーである。

 

その流れで行くと昨今、外国俳優名のカタカナの綴りがいつの間にか正確な発音寄りに変更されていて、「こちらが正しい名前ですよ、ご存知ないの?」的な勝手なルール変更が行われているケースをよく見かける。過去の無様な歴史を有耶無耶にして消し去ろうとする日本特有の悪習である。

 

ぼくは過去のベタベタな日本語カタカナの俳優名で覚えちゃっているんだよ、だからそういうことは個人の選択にゆだねろや!発音は別として、もうそれで覚えちゃってるんだから、それはそれでいいだろう。一体誰がその名前のカタカナ表記を正しいと決めてんねん、アホか!ということも言える。

 

それで言うとね、いまさら『ジェダイの帰還』とか言われてもさ、もうぼくの中では『ジェダイの復讐』として植えられた苗が大木として育ちきっていて、どうにも動かせないのだよ。それこそ御神木的な存在になっているから、動かすと祟られるよ。だから、そういうこと、やめろや、とも言っておきたい。

 

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そしてそこから一気に空に舞い上がり、鳥瞰図あるいは俯瞰図として見てみると、それが日本という国のやり方であって、言い方や名称などの表面や表層ばかりを無駄に整えて過去を消し去り、中身の本質が汚物にまみれていることを覆い隠すのである。

 

これ以上進むと映画の話題ではなくなるので、『スレンダー・マン』に戻ろう。

 

まあそんなわけで、本作品の出演者情報などは以下の記事でも触れているので、興味のある方は是非お読みいただきたい。

 

関連記事シルヴァン・ホワイト監督『スレンダーマン』のキャストが発表、ジョーイ・キングとかジュリア・ゴルダニ・テレスとか。 

 

さて最後に、冒頭に述べている予告編映像公開に関してだが、日本時間で言えばおそらく2018年1月3日の夜になるのではないだろうか、22時とか23時とかね。

 

もし本日のその時間、泥酔していなければ、再び予告編映像の話題を取り上げてみたい。まあ酒は強いので泥酔はしていないと思うが、酒を飲んだ後に運動や労働は出来ない質なので、たぶん触れるとしても明日になるかもしれない、あしからず。

 

ただ本作品は個人的に非常に期待しているので、どんなに酒を飲んでいても予告編公開のことは忘れないであろう、たぶん。

 

 

 

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