ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-01-08から1日間の記事一覧

惑星植民地化の不条理性と無意識世界、目眩くイマジメーションが織りなす『SCAVENGERS』。

「スカベンジャー」(Scavenger)という言葉がある。 個人的には、核戦争で荒廃後のアメリカを描いた某人気ゲームで聞き覚えのある言葉なので、何となくの意味は知っている。 辞書で調べてみると以下のような意味が載っている。 ・清掃動物、腐食性動物:ハ…

『ホーム・アローン』は果たしてコメディ映画なのか?『HOME ALONE WITH BLOOD』という試み。

ふと気が付くと、最近はコメディ映画ってものをとんと観ていない。 子供の頃はアメリカのコメディ映画が好きでよく観ていた気がするのだが、大人になってからは意識的にかあるいは無意識にか知らないけれど、鑑賞の選択肢として純然たる喜劇としてのコメディ…