ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017年に忍び寄るペニーワイズの影、2016年に全米を震え上がらせたピエロ騒動は終結したのか?

なんだかんだと心に大きな悩みや闇を抱えつつ、しかし基本的にスーパー・ポジティブだからくじけたり泣いたりしないぼくの2016年も、あっという間のスーパーマンで、そろそろ終わりを迎えようとしている。

 

やるべきことあれどやらず、考えるべきことあれど考えずな、迷走の日々だったかもしれないけれど、もう変えることの出来ない過去を悔いても意味がない、シェイクスピアもそう言っている。

 

だからどんなに迷走やら瞑想だったとしても、それがぼくの日々だったことを今さら否定するつもりはない。

 

さて、この一年を振り返ってみて、いったいなにが思い出に残っているかなあとふと考えると、やはりアメリカで起こったピエロ騒動(2016 clown sightings)である、どんな思い出だよ・・・、と自らツッコミを入れたいが。

 

gagstheclown

image source : https://www.facebook.com/gagstheclown/

 

今年の8月、アメリカのサウスカロライナ州(State of South Carolina)グリーンヴィル(Greenville)に端を発する不気味なピエロの目撃騒動、その後世界規模へと拡大して大きな社会問題にまで発展していたが、10月31日のハロウィンを境に、大方がその影を潜めてしまったように思える。

 

詳細に関してはこのウェブログでも再三に渡って触れているので、気になる方はページの一番下のブログ内検索で「ピエロ」と入力して検索してみていただきたい。

 

関連記事世界規模に拡大中のピエロ目撃現象は、いつ終りを迎えるのか? - 2016年ピエロ目撃 2016 clown sightings -

 

ピエロ騒動は終結したのだろうか?

 

やはりある学者が唱えるように、ハロウィン・シーズンの前後に一定の周期で起こる「ファントム・クラウン」(Phantom Crown)という一時的な現象だったのだろうか?

 

ちなみにぼくの知る限りでは日本には感染はしなかったようであるが、ぼくは完全にピエロ熱に感染して、動画を作ってみたりしてみた。

 

 

まあそんなこともありつつ、以前から話題となっているスティーヴン・キング原作『イット』(It)の実写版リブート作品も、来年日の目を見るようでチラホラと動きがある。新たなペニーワイズのビジュアルも、少し前から公開されたりしている。

 

当初2016年のピエロ騒動のそもそもの発端は、そういったピエロ絡みの映画作品のプロモーションだったとも囁かれている。もしかしたら2017年にも、そういった作品の公開に伴って、再び怪しげなピエロの噂が浮き上がってくるかもしれない。あるいは、根源的で邪悪な闇の存在が、水面下では常に蠢いているのかもしれない。

 

というわけで、2016年に巻き起こったピエロ騒動の集大成として、YouTubeに「ピエロ目撃」動画をまとめている作品がアップされているので、そちらをご紹介しておきたい。

 

実際には以下に取り上げられている以外にも実に様々な目撃動画が氾濫したのだけれどね。

 

まあ年末年始の暇つぶしのお供に、どうぞ。

 

2017年には、あるいは日本にも感染するかもしれないしね・・・。

 

 

 

 

映画『2016』、今年はまさにホラー映画。

映画: 呼び出してはいけない西洋コックリさん、『DON’T MOVE』に隠された邪悪な遊戯の玉手箱。

映画ベッドの下に何かがいる恐怖、『UNDER THE BED』の深淵。

映画その恐怖はリアル?バーチャル?、ヘッドセットが誘う仮想現実ホラー『NightmARes』。

映画さようならキャリー・フィッシャー、そしてありがとう。

映画: 年末年始も、サウロンの目がおまえを見ているぞ!『Eye of Sauron Yule Log Five Hours』

映画『スター・ウォーズ vs エイリアンズ』、銀河帝国軍とゼノモーフたちの戦いを描いた迫力のファンアート。

 

 

月白貉