ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

アルプス山奥の健康施設に隠された不気味な謎、ゴア・ヴァービンスキー監督の最新作『A CURE FOR WELLNESS』。

パイレーツ・オブ・カリビアン』(Pirates of the Caribbean)シリーズで知られるゴア・ヴァービンスキー(Gore Verbinski)監督の最新作が非常に気になる。

 

作品のタイトルは『A Cure for Wellness』(ア・キュア・フォー・ウェルネス)、「ウェルネスの治療法」とでもいう意味合いかな。

 

A Cure for Wellness

image source : https://www.instagram.com/cureforwellness/

 

物語の舞台はスイス・アルプスの遠隔地、自然豊かで牧歌的な環境にある「ウェルネス・センター」という健康スパ施設のような場所。そこに滞在している(治療か療養のためだろうか)とある企業のCEOを、その会社の若手エリート社員が連れ戻してくるように命じられるというような話らしい。

 

どうやらその「ウェルネス・センター」がただの健康施設ではなく、そこでの治療法を含む裏には、何やら怪しげなことが隠されているらしい。

 

A Cure for Wellness

image source : https://www.instagram.com/cureforwellness/

 

主役のエリート若手社員を演じるのは、ジョシュ・トランク(Joshua Benjamin Trank)監督の『クロニクル』(Chronicle)で知られるデイン・デハーン(Dane DeHaan)。謎の患者役としてミア・ゴス(Mia Goth)も出演しているようである。

 

本作品はFacebookTwitterInstagram、そして公式のウェブサイトなどでプロモーションが展開されているのだが、いずれもなにやら意味ありげで怪しげな雰囲気。以下のキービジュアルも美しくはあるが、なかなか不気味。

 

 

公開されている予告編にも、不気味なシーンが多数見受けられる。特にバスタブのシーンとか・・・。

 

というわけで、アメリカでの公開は2017年2月17日、20世紀フォックスからの配給となる。気になる方は予告編をどうぞ。

 

 

 

 

映画: クリストファー・ロイドが演じる連続殺人鬼、『I AM NOT A SERIAL KILLER』で描かれる正気と狂気のカオス。

アニメーション: ママの彼氏はバードマン、優しくも不気味なアニメーション作品『Chez moi』に漂う混沌。

TVドラマ『ツイン・ピークス』のオープニングに、例の3人が立っている風景。

TVドラマNETFLIX最新作『THE OA』、行方不明の7年間に一体何が起こったのか?

TVドラマ: 2017年放送予定の新作『ツイン・ピークス』が楽しみで仕方ない、カイル・マクラクランずいぶん年取ったなあ。

映画謎の怪人「バイバイマン」の恐怖、決してその名前を口にしてはいけない超常ホラー映画『The Bye Bye Man』。

映画ジェットベイターでスピーダー・バイクを再現!デビン・グラハムの『Star Wars - Speeder Bike Jetovator Battle in Real Life! 』。

 

 

月白貉