ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017年ハロウィンの夜にバーガーキングがクラウンだらけになる“Scary Clown Night”、ロナルドだってワッパーが食べたい。

2017年10月31日の火曜日、言わずと知れたハロウィンの日に、バーガーキング恒例のハロウィン企画が執り行われるらしい。

 

確か一昨年度のハロウィンには、バーガーキングの店舗自体がマクドナルドの恐いコスプレをするという趣旨のハロウィン企画が行われていた。

 

その詳細に関しては以下の記事をお読みいただきたい。

 

関連記事バーガーキングがマクドナルドになる、ハロウィンの恐い夜。

 

そして今年はなんと、あのマクドナルドの名物キャラクターに引っ掛けた、恐ろしい企画が用意されている。

 

それは、10月31日の午後7時から閉店までの間に、マイアミ、ボストン、ロサンゼルス、オースティン、ソルトレイクシティにある特定のバーガーキングに、恐ろしいクラウンの仮装をして来店した先着500名には、なんとワッパーを無料で提供するというものである。

 

南アフリカの一部の店舗でも、ハロウィン当日ではないようだが、行われるらしい。

 

 

 

つまり、ハロウィン・ナイトには、一部のバーガーキングが不気味なクラウンだらけになるという趣旨のなかなか素敵な企画となっている。

 

題して『スケアリー・クラウン・ナイト(Scary Clown Night)』、ハッシュタグは #ScaryClownNight である。

 

クラウン仮装の妥当性につてはそれぞれの店舗の店員の裁量によるということだが、そのクラウンというは、必ずしも某ロナルドではなくても良いのだろうと思う。ただし趣旨から言ってもロナルドの占める割合が高くなることは予想される。

 

ちなみにバーガーキングでは、先頃アメリカで公開されたアンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』(It)にちなんでドイツで展開された対マクドナルド的広告プロモーションも行っているし、さらにロシアでは、『イット』に登場する恐怖のクラウンに関して、バーガーキングマクドナルドの間で一悶着あったようである。

 

そしてもちろん、今回のクラウン・ネタに関しても当然、同映画作品の大ヒットに便乗したものであることは言うまでもない。

 

日本のバーガーキングではどうなっているのか定かではないので、気になる方は直接問い合わせて頂きたい。あるいは、まあワッパーが無料になるかどうかは別にしても、このイベントに便乗して、ハロウィンの夜にクラウンの格好をしてバーガーキングを訪れることは個人の自由であるから、ぜひチャレンジして頂きたいものである。もし日本の店舗ではイベント適用がなされていなくても、その姿に感動した店長あたりが、ワッパーを無料で提供してくれる可能性もなきにしもあらずである。あるいは、通報されるか、どちらかであろう。

 

だた念のためだが、間違ってそのクラウンの格好でマクドナルドを訪れても、それは単なる日常の光景にしかならず、快く受け入れられはするだろうけれど、ビックマックは無料では手に入らないと思うので、ご注意いただきたい。あっ、でも、もしかしたらそっちのほうが、ビックマックを無料でもらえるかもね。あるいはやっぱり、通報されるか。

 

では最後になるが、この企画のプロモーションとして、短編映画的な動画が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。その作風は、80年代のホラー映画を思わせるものである。 

 

 

 

 

 

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