短編小説『南にある黒い町』に登場する、鹿狩半三と塩田佳子(ハーフ)のフィギュア・アートを作ったよ日記。
短編小説『南にある黒い町』に登場するキャラクターをビジュアル化して、さらにそのフィギュア化を想定したブリスターパック・アートを、細々と制作している昨今。
単なる自己満足ではあるが、そういうのがなによりも楽しかったりする。
きのうはちょっと酒を飲みすぎて、朝一度起きて朝食を食べてから再びベッドに倒れ込んで、気が付いたら二時間ほど眠ってしまっていた。
その後、雨が降り出す前にと思いジョギングに出かけ、走りながら新たな物語の構想を頭の中に描いていたので、いずれまた書き出そうと思っているが、きょうはひとまず、ある程度完成したフィギュア・アートを掲載して、あっさりと終わりにしたい。
いま三人完成したので、あとは、鹿狩白兎と猿神と尼僧と、首なしの塩田稔だな。
そうやって妄想的な創作をしていると時間を忘れるのだが、ぼくの家の中はなぜか凄まじく寒いので、うっかり長時間パソコンをいじっていると、マウスを持った方の手が紫色になっていたりする。
この部屋、変な臭いがするし、異常に寒いし、時々赤ん坊みたいな泣き声がするし、なにかいるんだろうなあ・・・。
何かいるならいるで、もうちょっと具体的に不気味な姿でも現してくれたら、それはそれで面白んだけれど、そういうのはない。押し入れに中に首のない婆さんでも座っていたら、面白いんだけれど、そういうのもない。巨大な足が天井から降ってきたりもしない。
つまらん。
というわけで、今日はホラー映画でも観ながら酒を飲むために、いまから食事の準備をしよう。
昨日作ったミートボールのトマト煮込みと、レタスだけのサラダと、ゴルゴンゾーラのペンネと、あと何か一品くらいあれば十分だろう。
意外と普通の日記だなあ、まあ、そういう日もある。
それにしても、部屋の中が寒すぎる。
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月白貉