ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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「たぶんぼくゾンビだと思う」っていう異色のゾンビ映画、アン・ウェルズ監督『アン・アクシデンタル・ゾンビ(ネイムド・テッド)(原題:AN ACCIDENTAL ZOMBIE(NAMED TED))』

ウェブログはここ最近完全にホラー映画ブログのようになってしまっているが、決してホラー映画に特化したウェブログではない。

 

なんだったら映画に特化したウェブログでもない。

 

では何かと言えば、基本的にはぼくが勝手気ままに、目の前で気になっている雑多なことを、寝言とかうわ言とか独り言のように吐き出している、あるいは掃き出している、言わば掃き溜めブログである。

 

その掃き溜めに占めるホラー映画の話題の割合が、「なんだか最近やたらと多いわね。」と、近所の奥様方に陰鬱に囁かれているだけであって、本人としては意図してホラー映画を寄り固めているわけではないので、あしからず。

 

というわけで、今回も偶然のようにしてホラー映画、さらに、そして、特にゾンビ映画の話題である。

 

このゾンビ映画に関しても、当ウェブログではやたらと扱っているような気がするが、前述のようにそれも単なる神のイタズラであり、当ウェブログゾンビ映画ブログでもない。単にぼく自身がゾンビ映画に目移りしがちなだけである。

 

例えば近所の弁当屋に弁当を買いに行って、ぼくが毎日毎日「鶏の唐揚げ弁当」しか注文しないものだから、店主の陰口からそのことが近所の奥様方に広まって、「なんだか最近やたらと多いわね。」と、やはり陰鬱に囁かれているかもしれないけれど、それはぼくが単に鶏の唐揚げ弁当に目移りしがちなだけであって、鶏の唐揚げ弁当しか食べることが出来ない「鶏の唐揚げ弁当イーター」なる異人種ではないということと同義である。時にはチーズハンバーグ弁当も注文するし、リアルな話をすれば基本的にほぼ毎日、自炊である。

 

つまり唐揚げ弁当のことも踏まえると、当ウェブログは掃き溜め雑食上等ブログというジャンルに分類されるであろう。

 

以後、お見知りおきを。

 

さて話がケツの穴から火星までぶっ飛んだので、大気圏内に戻ろう。

 

今回取り上げるのは、ホラー映画ではない方向のゾンビ映画、アン・ウェルズ(Anne Welles)監督による『アン・アクシデンタル・ゾンビ(ネイムド・テッド)(原題:An Accidental Zombie (Named Ted))』である。

 

 

さて、本作品のストーリーラインだが、主人公のテッドはゾンビではない。しかし、彼に色々と話を聞くと、どうやらテッド、おまえゾンビじゃねえの?という物語のようである。ちなみに、物語にはリビアという女性が登場するのだが、彼女はヴァンパイアではない。しかし、彼女に色々と話を聞くと、どうやらリビア、きみヴァンパイアじゃねえの?という話なども散りばめられているようである。

 

 

公開時期に関して現時点では未定のようだが、ハロウィン・シーズンにはピッタリの作品のように感じる。

 

デッド役を演じているのは、最近ちょっと気になっている映画『マイ・フレンド・ダーマー(原題:My Friend Dahmer)』にも出演しているキャメロン・マッケンドリー(Cameron McKendry)。写真左がキャメロン・マッケンドリーで、右はロス・リンチ(Ross Lynch)。

 

 

ついでなので、マーク・マイヤーズ(Marc Meyers)監督による『マイ・フレンド・ダーマー』の予告編も取り上げておこう、興味のある方はぜひご覧いただきたい。

 

 

さて話題を戻して、気になるテッドのお相手リビアを演じているのは、アカリ・エンドウ(Akari Endo)。彼女はドミニカ共和国人と日本人のハーフで、フルネームはアカリ・エンドウ・セプルベダ(Akari Endo Sepúlveda)。

 

 

さらに本作品には、『アメリカン・ホラー・ストーリー』(American Horror Story)のペッパー役でお馴染みナオミ・グロスマン(Naomi Grossman)が出演している。

 

 

ちなみに以下は、ペッパーのメイクをしていない彼女の写真。

 

 

そして、『13日の金曜日』(Friday The 13th)シリーズのジェイソン俳優としても知られるケイン・ホッダー(Kane Hodder)も出演している。

 

 

 ある意味なかなか豪華である。

 

近年、新作のホラー映画に、かつてカルト的な人気を誇ったホラー映画に出演していた俳優がゲスト出演するというケースが随分見られるような気がする。ホラー映画に目移りしがちな愛好家にとってはなかなか胸躍る要素ではあるね。

 

というわけで最後に、本作品の予告編映像が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。

 

 

 

 

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