読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

Miaで開催される“ギレルモ・デル・トロ”驚愕所蔵コレクション展覧会、『Guillmero Del Toro: At Home With Monsters(ギレルモ・デル・トロ: アット・ホーム・ウィズ・モンスターズ)』。

映画

ぼくの敬愛する映画監督のひとり、メキシコが産んだ鬼才ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)。

 

彼の生み出す禍々しくも非常に美しい輝きを持つ世界観に魅了された人は多いと思う。

 

そんな方々に朗報である。

 

2017年3月5日から5月28の会期として、米国ミネソタ州ミネアポリスにあるミネアポリス美術館において、“Guillmero Del Toro: At Home With Monsters”(ギレルモ・デル・トロ: アット・ホーム・ウィズ・モンスターズ)と名付けられた展覧会が行われる。

 

Guillmero Del Toro: At Home With Monsters

image source : https://new.artsmia.org/del-toro/

 

この展覧会は、ロサンゼルスにある彼の拠点“Bleak House”(ブリーク・ハウス)の内装を模したアートスペースに、彼の個人所蔵コレクションの5分の1にも及ぶ絵画、彫刻品、工芸品、コンセプトアートなどの品々を展示する企画だそうであり、まさに美術館内がギレルモ・デル・トロ宇宙に満たされるというファンにとっては冥土の土産のような企画である。

 

ちなみに彼の所蔵コレクションに関しては本も出版されている。タイトルは『Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections』。中身はこんな感じの、彼の凄まじいコレクション紹介の本である。写真はレイ・ハリーハウゼン(Ray Harryhausen)の等身大人形だと思うが・・・、こんなもの持ってる人は世界にもなかなかいないと思う。

 

Guillmero Del Toro: At Home With Monsters

 

この本はAmazon.jpでも購入可能なようなので、詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。

 

Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections

 

 

彼は言う。

 

“I am a horror director in terms of kinship with the monsters,”

  

“But I’m not interested in hating them and fearing them. I believe in loving them. In most movies, your kinship is the humans and the monsters are the scary creatures. In my movies, the scary things are the humans.”

 

私はモンスターとの親密性から言えばホラー映画監督である。けれど、私は彼らを嫌ったり恐れたりすることにはまったく興味がない。 私がそれらに持ち得る感情は愛だと信じている。 ほとんどの映画において、人々が親密さを抱くのは人間であり、モンスターは恐ろしい生き物だ。私の映画では、恐ろしいのは人間の方なのだよ。

 

というような彼らしい言葉であり、彼の作品を観ているとその意味はよくわかる。

 

さて、残念ながらこの展覧会は日本で開催されるものではないので、日本在住の方々にとってはちょっとツッカケ履いて気軽に行けるようなものではないが、おそらくはなかなかお目にかかれないシロモノも多数展示されているに違いないので、もし興味のある方はお誘い合わせの上、ぜひ訪れてみて頂きたい。

 

ぼく自身も喉から千手観音が手をのばすような展覧会ではあるが、どこぞのパトロンが「一緒にミネアポリスまでデル・トロちゃんの部屋を観に行きましょうよ。」と誘ってくれるようなことがない限り、行かないと思う。

 

誰かぼくを連れて行って!

 

では最後に、ミネアポリス美術館が公開している“Guillermo del Toro: At Home with Monsters”のプロモーション動画を御覧いただきたい。

 

 

 

 

Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections

Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections

  • 作者: Guillermo del Toro,Kaywin Feldman,Michael Govan,Stephan Jost,Guy Davis
  • 出版社/メーカー: Insight Editions
  • 発売日: 2016/08/30
  • メディア: ハードカバー
  • この商品を含むブログを見る
 

 

海外TVドラマNETFLIX初のドイツ作品『ダーク』(DARK)、子供失踪事件に隠された暗い秘密とは。

映画ホラーな“ピニャータ”で子供の誕生日を不気味にお祝いしよう、手作りホラーの店「ハング・ミー」(Hang Me)。

海外TVドラマ『ツイン・ピークス』の新シーズンを観る前に旧シーズンのBlu-rayを買うなら、絶対に輸入盤がお得だと思う話。

映画ブルース・リーに憧れて“アフガニスタンのブルース・リー”になった男、『The Afghan Bruce Lee』(ザ・アフガン・ブルース・リー)。

映画狼男やら魔女やらヴァンパイアが暴れまくるロシア産吸血鬼映画、エミリス・ヴェリヴィス監督の『Ночные стражи』。

映画ティルダ・スウィントン演じる不気味な科学者、ポン・ジュノ最新作はNETFLIXオリジナル作品『OKJA』。

映画“RUN”からの“HIDE”、『エイリアン: コヴェナント』の最新ポスター・ヴィジュアルと予告編が公開。

 

 

月白貉

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ follow us in feedly