ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ジャッキー・チェン主演最新作、爆弾テロで娘を失った男の復讐劇『ザ・フォーリナー(原題:THE FOREIGNER)』

「あなたの中でアクションスターと言えば誰ですか?」という質問をどこかの街角で受けたとしよう。

 

ぼくはまったく間を置かずに、あるいは半ば食い気味に、こう答えるだろう。

 

ジャッキー・チェンでしょ!」

 

 

まあそんな質問を受ける日が来るかどうかは定かではないが、来るべきその日に備えて、日頃から質問に対する答えを反復するのが日課であることは言うまでもない。

 

そんなジャッキー・チェン(Jackie Chan、成龍)も今年(2017年)でなんと63歳になるが、まだまだ現役バリバリのアクションスターっぷりを見せている。

 

というわけで今回は、ジャッキー・チェン主演最新作の話題を取り上げてみたい。

 

マーティン・キャンベル(Martin Campbell)監督による『ザ・フォーリナー(原題:The Foreigner)』である。

 

 

本作品は英国の作家ステファン・リーザー(Stephen Leather)の『チャイナマン』(The Chinaman)という小説を原作としており、物語はIRAの爆弾テロで娘を失った退役軍人の主人公クワンの復讐劇となっている。

 

The Three Mike Cramer Novels: The Chinaman, The Long Shot, The Double Tap (English Edition)

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チャイナマン (新潮文庫)

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共演は5代目ジェームズ・ボンドとしても知られるピアース・ブロスナン(Pierce Brendan Brosnan)、役柄としては事件のカギを握る大物政治家を演じているようである。

 

 

というわけで、本作品の予告編が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。米国での公開は2017年10月13日が予定されている。

 

 

 

 

 

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