ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ジョージ・A・ロメロ監督『死霊のえじき』のセカンドリメイク!ヘクトル・ヘルナンデス・ヴィッセンス監督『デイ・オブ・ザ・デッド:ブラッドライン(原題:Day of the Dead: Bloodline)』の予告編が公開!

今年2017年7月16日に惜しまれながらこの世を去ってしまったゾンビ映画ジョージ・A・ロメロ(George Andrew Romero)監督の初期ゾンビ三部作のひとつ、『死霊のえじき』(Day of the Dead)のセカンドリメイクが近日公開されるという話題は、当ウェブログでも何度か取り上げている。

 

関連記事故ジョージ・A・ロメロ監督による『死霊のえじき』のセカンドリメイク、『デイ・オブ・ザ・デッド:ブラッドライン(原題:DAY OF THE DEAD: BLOODLINE)』がもうすぐ米国公開か?

 

そして遂にそのリメイク作品、ヘクトル・ヘルナンデス・ヴィッセンス(Hèctor Hernández Vicens)監督による『デイ・オブ・ザ・デッド:ブラッドライン(原題:Day of the Dead: Bloodline)』の予告編映像が公開されたので、今回はその話題を取り上げたい。

 

 

ちなみに本作品の監督は、『エル・カダヴェル・デ・アンナ・フリッツ、ザ・コープス・オブ・アンナ・フリッツ(原題:El cadáver de Anna Fritz、The Corpse of Anna Fritz)』を手掛けたことで知られている。参考までに同作品の予告編を取り上げておくので、興味のある方はどうぞ。

 

 

さて、 オリジナルの『死霊のえじき』といえば、研究用として捕獲されているゾンビ個体バブの存在がひとつの見所だが、もちろんリメイクなので、本作品にも同様のゾンビが登場する。ただリメイク版のゾンビの名前はバブではなくマックスと変更されている。マックス役を演じているのはジョナサン・シェック(Johnathon Schaech)である。

 

 

他にも、ソフィー・スケルトン(Sophie Skelton)、ジェフ・ガム(Jeff Gum)、マルクス・バンコ(Marcus Vanco)などが出演している。

 

 

というわけで、ロメロ愛好家の方、「今更リメイクってさあ、おもしろいの?」と思うかもしれないが、予告編に関して言えば、なかなかゴアゴアで迫力もあるように感じるので、まずはぜひご覧いただきたい。

 

本作品は2018年1月5日に、一部の劇場およびVODなどにて公開が予定されているとのこと、あっ、米国公開だよ。

 

 

 

 

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