ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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邪王炎殺黒龍波っ、日記。

今朝方の夢にさ、あ、それを書くのはやめた。

 

どんなふうに書いても、ディテールに配慮するなら、つまりディテールがないと書く意味がないので、具体性を帯びすぎるから、ほんとうに書けないやつだった。

 

べつに、書いたって、いいんだけど、

 

だた、社会的なホーダーラインとかを気にして(無意味だけれど)、書くのはやめよう。

 

でも、そういうのやだなあ。

 

「人を殺しました。」っていう夢じゃないぜ、だんな。いや別に、夢だからさ、人を殺しましたっていう夢を見ることなんてザラですがね。

 

見た夢は、ある女性が、「話があります」って耳元で囁くことから始まった夢、ただそれだけなのさ。

 

でもその女性は現実に存在していて、ひょんなことからこの日記を目にしたらたぶん、自分のことだ!と思うに違いない。そういう感度ってあるから。

 

「あなたはずいぶん私に対して、ナナイロインコみたいに意識しすぎているし、あえて避けているのね!」

 

「だって、きみのことが・・・、」

 

と、ここまで書いて、キチガイのお茶会的様相を呈す。

 

「ワインはいかがって言うけど、ねえし!」

 

日記はここから、始まりはいつだって、道半ばからうめき出す。

 

最近食事中の机の上にやたら未知の虫が歩く傾向にあって、今まさにその姿を見つけて、デカイんだよ、デカイからちょっと放置できなくて、いつもとは違った手口で始末しようとして、手刀です。

 

お酒を飲んでいるので、加減を間違えて、虫は粉々に、いや、嫌な感じに潰れたけれど、加減を間違えてさ、左手の小指が緑色になるくらいの全力の39%くらいの力で手刀を叩き込んでしまって、たぶん、小指が折れてます。

 

虫は、なんだかよくわかんなかったけれど、死んでます。ただ、小指は折れてます。

 

暗黒武術会か・・・。

 

おやすみ、アリス。