ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

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アドベンチャーゲーム風に作られた『遊星からの物体X』ピクセルアート、同制作者がグラフィックを手掛ける『ザ・ダークサイド・ディテクティブ』の話もあるよ。

今回はぼくの大好きな映画、ジョン・カーペンター(John Howard Carpenter)監督の『遊星からの物体X』(The Thing)に関連のある話題からはじめてゆきたい。

 

アイルランドのゴールウェイを拠点として、2Dのビデオゲームグラフィックやアニメーションのアウトソーシング・サービスを展開する「ドゥームキューブ(DoomCube)」という企業の代表、ポール・コンウェイ(Paul Conway)が制作した『遊星からの物体Xピクセルアートが素敵すぎるのである。

 

まずはその作品をご覧いただきたい。

 

 

同作品は「ルーカスアーツ(LucasArt)」のポイント・アンド・クリックアドベンチャーゲームにインスパイアされているようで、そのピクセル感がたまらない出来栄えになっている。そして、その完成までの工程も公開されている。

 

まずは、カート・ラッセル(Kurt Vogel Russell)が演じる主人公R・J・マクレディ(R.J. MacReady)から手を付けているようである。

 

 

 

そして次にトーマス・G・ウェイツ(Thomas G. Waites)が演じるウィンドウズ。

 

 

他のメンバーも加え、背景を作り込む前の状態。

 

 

徐々に完成に近付いてゆく。

 

 

最終的な完成までの経過も公開されている。お馴染み緊迫名シーンのアドベンチャーゲーム版が完成である。アイテムや細部の作り込みが実にワクワクする。

 

 

素晴らしい、こういうものを見るとついつい自分でも作ってみたくなってしまう。

 

さらに彼は、リドリー・スコット(Sir Ridley Scott)監督『エイリアン』(Alien)のアドベンチャーゲームピクセルアートも制作している。これも素敵すぎる。

 

 

さて、せっかくなので、ポール・コンウェイ率いるがドゥームキューブがグラフィックとアニメーションを手がけているゲームの話題にも触れていおきたい。

 

スマートフォンタブレットをプラットフォームとして制作された『ザ・ダークサイド・ディテクティブ(原題:The Darkside Detective)』というマクロアドベンチャーゲームである。

 

 

本作品は「ツイン・レイクス(Twin Lakes)」という町を舞台にしており、プレイヤーはフランシス・マックイーン(Francis McQueen)という名の刑事を操り、町で起こる様々な超自然的事件を解決してゆくというアドベンチャーゲームとなっているようである。

 

「おやおや?」と、町の名前にピンときた方もいるだろう。これはおそらく2017年6月現在、全米で大きな話題を呼んでいる『ツイン・ピークス』(Twin Peaks)リスペクツのネーミングだと思う。そして本作品ではこの他にも、様々な映画へのリスペクト要素やらトリビュートを絡めたピクセルアートを展開している。

 

例えばこれ、2015年8月30日にこの世を去ったウェス・クレイヴン(Wes Craven)追悼として、彼の代表作『エルム街の悪夢』(A Nightmare on Elm Street)からフレディ・クルーガーが登場。

 

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)の日を祝って。

 

 

ハロウィンと言えばもちろん、ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(Halloween)からマイケル・マイヤーズでしょうね。

 

 

Xファイル』(The X-Files)復活を祝しての、フォックス・ウィリアム・モルダーとダナ・キャサリン・スカリー。グレイが逮捕されている。

 

 

2016年の不気味なクラウン目撃騒動に際しては、『イット』(It)のペニーワイズ登場。

 

 

2015年にマイケル・マイヤーズは使っちゃったから、今度は『13日の金曜日』(Friday The 13th)からジェイソン・ボーヒーズ。

 

 

誰もが祝うべき『スター・ウォーズ』(Star Wars)の日、May the Force be with you !

 

 

そして、『ツイン・ピークス The Return』の放送開始当日にはデイル・クーパー登場!

 

 

アメリカの映画やテレビシリーズ愛好家であれば、このピクセルアートを観ているだけでも十分に楽しめる。

 

というわけで最後に、『ザ・ダークサイド・ディテクティブ』の予告編映像をご覧いただきたい。そしてもし興味を持った方は、コチラの公式ウェブサイトにも足を運んでいただきたい。

 

 

 

 

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月白貉 - Mujina Tsukishiro