ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『BLADE RUNNER 2049』、遂に予告編公開!

1982年に公開されたリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』(Blade Runner)。

 

フィリップ・K・ディック(Philip Kindred Dick)のSF小説アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(Do androids dream of electric sheep?)を原作とした本作品は、SF映画の金字塔とされ、1993年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されている。

 

そしてついに2017年10月6日、待望の続編となる『BLADE RUNNER 2049』(ブレードランナー2049)が公開となる予定、リドリー・スコットは残念ながら監督から退いてしまったが、製作総指揮を担うようである。

 

BLADE RUNNER 2049

image source : Warner Bros. Pictures - YouTube

 

監督はカナダの映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ(Denis Villeneuve)、そしてリック・デッカードを演じるのはもちろんハリソン・フォード、さらには『ラ・ラ・ランド』(La La Land)のライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)が新任のブレードランナーとして登場する。

 

BLADE RUNNER 2049

image source : Warner Bros. Pictures - YouTube

 

物語は『ブレードランナー』の30年後だということ。新任のブレードランナーであるLAPDの捜査官Kは、ある秘密を求めて失踪したデッカードを探していた、というような内容らしい。

 

そして遂に、少し前から囁かれていた本編の予告編が、ワーナー・ブラザーズより公開されている。

 

まだまだ謎の多い本作品であるし、公開まではずいぶん時間があるが、ひとまずはこの予告編で禁断症状を鎮めていただきたい。

 

では、予告編をどうぞ。

 

 

 

 

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