ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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最新作『パペット・マスター:アクシス・ターミネーション(原題:PUPPET MASTER: AXIS TERMINATION)』の予告編映像が公開!

ホラー映画の細分化ジャンルの中に、「人形ホラー」というものがある。

 

ジャンルとして定着しているかどうかはさておき、読んで字の如く人形をテーマとしたホラー映画である。

 

代表的なものだと、『チャイルド・プレイ』(Child's Play)シリーズだとか、最近で言えばジョン・R・レオネッティ(John Robert Leonetti)監督の『アナベル 死霊館の人形』(Annabelle)もまさに人形ホラーである。

 

そして人形ホラーの代表格として誰もが知る作品と言えば、デヴィッド・シュモーラー(David Schmoeller)監督の第1作目に端を発する『パペット・マスター』(Puppet Master)シリーズであろう。

 

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同作品は一部でカルト的な人気を誇っており、現在までに9作品製作されているそうだが、個人的にはかつてVHSでレンタルしてきて3作品ほど鑑賞したのみである。しかし映画関連の玩具蒐集に明け暮れていた頃には同作品に登場するパペットたちを必死で買い集めていたので、作品の内容はまあさておき・・・、思い出深い作品であることには違いない。

 

 

ところで、少し前から話題となっていたこの『パペット・マスター』最新作、チャールズ・バンド(Charles Band)監督による『パペット・マスター:アクシス・ターミネーション(原題:Puppet Master: Axis Termination)』の予告編が、遂に公開されたのである。

 

Puppet Master: Axis Termination

image source: Puppet Master AxisTermination Trailer - the movie

 

シリーズすべてを観ていないのであまり詳しいことはわからないが、当然初登場となるパペットもいるはずである。

 

というわけで、本作品を待ちに待っていた『パペット・マスター』愛好家はもちろん、興味のある方はぜひご覧いただきたい。ソフトのリリースは2017年後半になるとのこと、あと少しってことだね。

 

 

 

 

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