ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

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『死霊館 エンフィールド事件』を観たよ、へそ曲がり男とヴァラク日記。

ジェームズ・ワン(James Wan)監督の『死霊館 エンフィールド事件』(The Conjuring 2)をついさっき鑑賞した。

 

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もちろん前作である『死霊館』(The Conjuring)も観たし、その前日譚的スピンオフ作品『アナベル 死霊館の人形』(Annabelle)も観たけれど、どちらも大しておもしろくなかったので期待値はずいぶん低い状態での鑑賞だったが、前作に比べたら意外とおもしろかったかな。

 

 

死霊館』に関して、ジェームズ・ワンは監督のみ担当しているが、続編の『エンフィールド事件』は監督と製作と脚本をすべて担っているところが、もしかしたら味噌かもしれない。『アナベル』に至ってはまあ、お世辞にもオススメできる作品とは言えない。監督もワンではないしね。

 

ジェームズ・ワンと言えば『ソウ』(Saw)でその名を轟かせたが、個人的には同作品がおもしろいとは思えなかった。もしかしたら長編を製作するために低予算で制作した短編的なパイロット版はもっとおもしろい作品なのかもしれないけれど、観たことはない。

 

『エンフィールド事件』のどこがよかったかと言えば、例の悪魔の存在と、エド・ウォーレン役のパトリック・ウィルソン(Patrick Wilson)がプレスリーを真似て歌う『Can't Help Falling In Love』と、へそ曲がり男の歌と、あとはビリーがクッキー食べすぎて喉が渇くところかな。

 

へそ曲がり男っていう日本語訳がどれほどメジャーなものか知らないが、独自にもっと不気味な日本語訳にしたらよかったのに。

 

登場人物で極端に嫌なやつがいないというところもよいと思う。

 

まあでも、なんだかんだ言ってこの作品は、悪魔役のボニー・アーロンズ(Bonnie Aarons)に尽きるのではないだろうか。へそ曲がり男役のハビエル・ボテット(Javier Botet)もなかなかよいが、インパクト的には尼僧の方が上をいっている。

 

 

ただ、なんで悪魔が尼僧の姿をしているのかという疑問は残る。あれはもしかして、ホラー映画史に燦然と輝く最恐シーンのひとつ、ウィリアム・ピーター・ブラッティ(William Peter Blatty)監督による『エクソシスト3』(The Exorcist III)のシザー尼僧リスペクトだろうか?

 

関連記事ホラー映画史上最も恐ろしいシーンは、『エクソシスト3』のシザー尼僧のアレである。

 

さて、きょうは幽霊の映画と狼女の映画を借りてきたから、もうパソコンとはおさらばしよう。

 

では最後に、『エンフィールド事件』の予告編だよ〜っと。

 

 

 

 

 

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