ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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暇を持て余した神の遊び、ニール・ブロムカンプ監督のオーツ・スタジオ最新作『ゴッド:セレンゲティ(原題:God: Serengeti)』

ニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)監督率いるオーツ・スタジオ(Oats Studios)の最新作『ザイゴート(原題:Zygote)』のティザー映像がつい先日公開されたばかりだが、なんと『ザイゴート』の本編公開前に再び新たな作品が公開された。

 

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週に1回くらいのペースで短編作品を公開し続けているのではないだろうか・・・、そしてどれもクオリティーが高い。

 

さて、今回公開されたのは、オーツ・スタジオのボリューム1シリーズ『ゴッド:セレンゲティ(原題:God: Serengeti)』という作品である。

 

タイトルにある「セレンゲティ」とは、タンザニア連合共和国北部のマラ州、アルーシャ州、シニャンガ州にまたがる有名な国立公園、「セレンゲティ国立公園」から採られていると思う。セレンゲティ国立公園はアフリカで最もよく知られる国立公園のひとつであり、ユネスコ世界遺産にも登録されている。またこのセレンゲティという言葉は、マサイ語で「果てしなく広がる平原」という意味だそうである。

 

ちなみにセレンゲティ国立公園は自然保護を目的としたものだそうだが、本作品では・・・、まあそれは本編をご覧いただきたい。

 

もうひとつ、タイトルにもあるように、本作品には主人公としての「神」が登場する。この神を演じているのは、ブロムカンプ監督作品ではお馴染みのシャールト・コプリー(Sharlto Copley)である。

 

 

というわけで、自然保護区域と神というキーワードでおおよその物語は想像が付くかもしれないが、興味のある方は本編をご覧いただきたい。

 

個人的には昔テレビで流れていた「カップヌードル」のコマーシャルを思い出したよ。

 

あっ、ちなみに気になる『ザイゴート』の公開日は、現地時間の2017年7月12日水曜日だとのこと。公開されたら再び取り上げたい。

 

 

 

 

 

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