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ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

年末年始も、サウロンの目がおまえを見ているぞ!『Eye of Sauron Yule Log Five Hours』

2016年も残りあとわずか、ちょっとよそ見をしている内にクリスマスイヴもクリスマスもサンタクロースも、ざざざっと通り過ぎていった。

 

まあぼく個人としては、特に何の変哲もない日々を恙無く送っただけの二日間。イエスの誕生日当日は、わけもなくプレゼントをひとつだけもらって、『エイリアン: コヴナント』(Alien: Covenant)の予告編を観て、ワインを飲みすぎて眠りについた。

 

そしてクリスマスが終わってからしばらく経った今日、とある邪悪な「ユール・ログ」(Yule Log)の存在を知った。

 

ユール・ログというのは、日本ではあまり馴染みはないが、クリスマスの前夜に暖炉で焚く大きな薪のことで、ユール・ブロックとかユール・クロッグとも呼ばれる。

 

起源は中世ドイツにあるといわれ、森で伐採した巨木をリボンなどで飾って家へと運び薪にする。この薪には魔力があり、太陽の輝きを助けると共に、この火の影に頭がうつらなければ年内に死ぬとか、その灰は病気や雷避けに効き目があると信じられている。また牛の安産のお守りや豊作祈願、井戸の守り神としても効力を発揮するという言い伝えもある。

 

ユール・ログの最盛期は19世紀で、現在はすたれてしまっているが、この薪を模したのがクリスマスケーキの定番、「ブッシュ・ド・ノエル」であり、形は変わってしまったがその伝承の面影をうかがうことが出来る。

 

さて、今年のユール・ログの役割を担っていたのが、『ロード・オブ・ザ・リング』(The Lord of the Rings)シリーズでお馴染み、「サウロンの目」(Eye of Sauron)である。

 

Eye of Sauron Yule Log Five Hours

image source : Warner Bros. Home Entertainment - YouTube

 

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテインメント(Warner Bros. Home Entertainment)によってYouTubeに焼べられたユール・ログとしてのサウロンの目、『Eye of Sauron Yule Log Five Hours』は、タイトル通りなんと5時間もある。

 

この目がずっと見張っていたのか。

 

その内、例のホビットが火山に指輪を投げ入れるはず、そしておそらく程なくして消滅するかもしれないので、その前にぜひ一度、観ておくことをオススメする。

 

ぼくもしばらく(2時間くらい)眺めていたが、時々しゃべる。たぶん30分おきくらいに、ゴニョゴニョとしゃべる。そしてユール・ログなので、燃える音が心地よいから、BGMとしても最適。

 

では、興味のある方は、どうぞ。

 

 

 

 

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