クリスマス・イヴはファミコンで『ホーム・アローン』、ノーウッド・チーク監督による8ビット・シネマ最新作。
というわけで、天皇誕生日からのクリスマスイヴ。
日本人であれば本来12月23日に誕生日の方を大いに祝うべきであり、あまり馴染みのない見ず知らずのイエスの誕生日前夜祭や誕生日にバカ騒ぎをするべきではないという感もある。まあ実際にはイエス・キリストが本当に12月25日に生まれたかどうかはよくわかっていないらしいので、この二日間が日本人にとってなんのこっちゃかは、もはや意味不明である。
と言いつつ今日もクリスマスな話題を取り上げる。
YouTubeでチャンネル展開する「CineFix」の人気シリーズ“8 Bit Cinema”の新作、もちろんクリスマス・シーズンにちなんだ作品。ちなみに8 Bit Cinemaとは、映画を8ビットのグラフィックでアニメーション化して再現するよというシリーズ、要はあの名作映画がファミコンのゲームになったらこんな感じだよねっていうコンセプトだと言えばわかりやすいかな。
そして新作として公開されたのはクリスマス映画の代表格、クリス・コロンバス監督の『ホーム・アローン』(Home Alone)、マコーレー・カルキン(Macaulay Carson Culkin)の出世作としても知られる名作コメディである。
image source : CineFix - YouTube
マコーレー・カルキンが今何をしているかと言えば、紆余曲折ありつつ、現在はバンドを結成して音楽活動をしているということだが、詳細に関してはよく知らない。子役として活躍したハリウッドの俳優が家庭環境のトラブルや酒やドラッグで潰れてゆくというケースはよくある。その後俳優として完全復活している人も稀にいるが・・・、大抵はね・・・。そういえばコリー・フェルドマンも現在、美女に囲まれたおかしなバンドを結成して音楽活動をしているそうだが・・・。
さて、作品に話を戻して、今回の8 Bit Cinemaは、現在でも絶大な人気を誇っている伝説のゲームの第一作目にトリビュートしていると見ることも出来る作風になっている。
今は亡きロビン・ウィリアムズはそのゲームの大ファンであり、自分の娘にゲームにちなんだ名前を付けていると言えば、ご存じの方もいるかもしれない。
監督はノーウッド・チーク(Norwood Cheek)。
イヴに昼間からワインなど飲んでゆっくりお過ごしの方は、ぜひご覧いただきたい。
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月白貉