ジャイアントな蜘蛛の巣に、蛇と鳶と油揚げが捕まっていたヘミングウェイ日記
往年のアメリカンホラー映画に出演している俳優をTwitterでフォローしたら、メッセージが返ってきた。
「マジか!」と思って読んでみたら・・・、なんだか「このサービスを使えば、フォロワー数を簡単に増やせるよ!」というTwitter活用ツールを強く勧めるような内容だったので、怪しいなあと思いつつ、一応「検討してみるよ。」という適当な返信を送っておいた。
すると、また返信があって、「ごめんごめん、あれはフォロワーに対する自動返信で、ぼくが勧めてるわけじゃないんだよ・・・、ぼくが寝ている間に勝手に送っちゃうんだ・・・。」というものだった。
今度は本人からだったよう、ちょっとうれしかった。
ふと気になることがあって、その知識を深めようと思って調べ物をしていたりすると、嗚呼、如何に人間の寿命が短すぎることよ、と、ふと思ってしまう。でも、もし命が限りないとしても、それに比例して知識の量が無限に増大するだけで、結局変わらないのかもなあ。
だからやっぱり、昨日とか明日とかじゃなくて、今日の今の今、この刹那に知りたいことをトコトン知ろう。
ベランダに女郎蜘蛛が増えすぎたので、数匹討伐する。
主を失った蜘蛛の巣がほんの一日足らずで崩壊し始める。毎日のメンテナンスが必要なんだろうか。
数年前にとあるカフェで過ごした、知り合いの漁師さんとのひとときを思い出す。いろんなことが話せて、とてもよい時間だった。
デヴィッド・フィンチャーのある映画のラストシーンで、こんな台詞がある。
Ernest Hemingway oncewrote, "The world is a fine place and worth fighting for."
I agree with the secondpart.
そんなことを思い出した。
ずいぶん前につぶやいていたツイッターを、たまたま読み返すことになる。
はあ・・・なんかせつねえ。おもしろいけれど、ときどきせつねえ。心がかきむしられる。いろんなことがあったものなあ・・・。
晴れ時々雨、所により豪雨と落雷の恐れあり。
がんばれ、おれ。
きょうはインパクトある一日で、楽しくもあり苦しくもある一日になった。
でもよく考えたら、ぼくの毎日はいつもこんな風だ。
あ、爪が伸びてるから切らなきゃ。
夜、爪を切るといけないんだ、何が起こるんだっけ?
蛇が油揚げの中に入ってくるんだっけ?
トンビにお尻を触られるんだっけ?
まあいいや、爪を切ろう。
おやすみなさい。
月白貉