ジョン・カーペンター作曲、『Utopian Facade』の世界がデモニックなSFとして映像化!!!
もはや伝説と化している映画界の鬼才であり、サウンドトラックなどの作曲家としても知られるジョン・カーペンター。
彼のNEWアルバム『Lost Themes II』から、11曲目のトラックである『Utopian Facade』(ユートピア・ファサード)のミュージック・ビデオが公開された。
ちなみに正確な綴りは『Utopian Façade』のようであるが。「ユートピアの入り口」、あるいは「見せかけのユートピア」という意味だろうか。
このミュージック・ビデオ自体の監督はジョン・カーペンターではなく、ギャビン・ハイナイト(Gavin Hignight )とベン・フェルフスト(Ben Verhulst)によるもので、しかしながらもちろん、ジョン・カーペンター自身の作風や、その他のクールなサイエンス・フィクションなどからのインスピレーションを受けて制作しているとのことである。
作品内には、不気味な魅力を秘めたアンドロイドの女性が登場するのだが、見ようによってはやや悪魔的なものにも見える。このあたりもまさにジョン・カーペンターっぽくて観ていてゾクゾクする。ちなみに、このアンドロイド役はエリカ・エンジェル(Erika Angel)という女性が演じているそうだが、ぼくは彼女の詳細についてはまったく知らないので、あしからず。
Sacred Bones Records - YouTube
ぼくはひとまず三回観たが、ゾクゾクゾクと鳥肌が立ち、二度目まではヨダレが出て気絶し、三度目には鼻血を噴き出したことは、もちろん言うまでもない。 もちろん映像もさることながら、やはりジョン・カーペンターの曲の魅力に引き込まれる。
まあ、ぼくがゴチャゴチャ説明しても仕方ないので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。
いかがだっただろうか、カッコよいでしょ。
そして、もちろん大いにお気付きの方もいるだろうが、最後に出てくるのは、当然、あの人である。
ちなみに10月からはUKツアーも開始されるよ!
ジャパン・ツアーはないのか、ジョン、ジャパン・ツアーはっ!
ちなみに、ジョン・カーペンターにはオフィシャル・サイトもあるし、FacebookもTwitterもInstagramもやっている、バリバリだな、すげえなあ。
月白貉