ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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macOS「Sierra」の暴走と、ツァラトゥストラが語った人間変質の日記。

OSをアップデートしてデータを整理していたら、撮りためていた映像がほとんどなくなっていた。間違って消したのかもしれないけれど、孤独に絶叫した。部屋が涙に溢れた。

 

OSの暴走がはじまっている可能性。

 

macOS「Sierra」の暴走と、ツァラトゥストラが語った人間変質の日記。

 

でもすぐ忘れた。

 

多くのものはなくなるべくしてなくなる。それが生きるということだろうから。

 

そして、ツァラトゥストラはこう言った、「だめだこりゃ」。

 

「There’srosemary, that’sforremembrance. Prayyou, love, remember.」

 

すっかり熱を奪い取られた秋風と、かすれた音のラブソング。夕暮れの帰り道を思い浮かべながら、まだ日の高い空を見上げる。

 

ラーメンとか焼きそばとかが食べたくてしょうがなくて、買ってきてストックしてみたけれど、混乱しすぎて食べるタイミングがわからなくなって、未だ食べず。ラーメンとか焼きそばって、いつ食べるんだっけ?

 

「ラーメンとか焼きそばっていつ食べるものですか?」って、教えて!gooか、あるいはYahoo知恵袋に投稿する予定。

 

ぼくは基本的に、何かに屈したりはしない。何からもだまされたりはしないぞと思って、いつもPKバリーをはっている。たとえば何かに対して、それほど大きな声はあげないかもしれないけれど、死ぬ前から強い残留思念は兼ね備えている。

 

もちろん時には、大声を上げることもあるし、それは必要なことだとも思っている。なんだったら、わりと大声をあげちゃう質である。ある意味では傲慢なのかもしれない。

 

ただもっと、あたりまえに、ひとりひとりが、おかしいと思うことには、おかしいよねって、どでかい声で言えるようにならなかったら、結局なにも変わりはしないんだ。なんどもそういう経験をしてきた。

 

産業革命以後、時間と空間の認識は一転し、銃と車輪は西部を塗り替えた。便利な道具が増えるほど、人間は生き物としての原初の魂を見失うことによって、なにか別の生き物に変質していくのかもしれない。きみには失ってはならない何かが、ちゃんとある。わたしはそれを呼び覚ますきみに惹かれたんだ。」

 

日課のジョギング中に見かける、毎日畑仕事をしている人間だと思っていたものが、じつは案山子だったことに今日気が付く。人工知能の陰謀は、もうそこまで来ている、もうそこまで来ている。

 

ぼくはある外国人の知り合いに、「きみは日本人らしくないよね。」と、笑顔で言われたことがある。

 

Twitterをやめようと思って、ずいぶん昔のTwitterを読み返していたら、こんなことが書いてあった。

 

「江戸ではいろいろな海の漂着物の権利はすべて向井将監が持っていて、そのグループが管理していたらしい。だから向井将監の配下には河童がいるということになっていた。昔から特別な権利を有している者は、異類の眷属を従えているという考え方があるのか。」

 

向井将監の史跡を探しに行ったことを思い出した、思い出した。

 

ちょっとだけ、いろんなことがどうでもよくなる、秋の夜長。

 

おやすみなさい。

 

 

 

人工知能とは(監修:人工知能学会)

人工知能とは(監修:人工知能学会)

 
産業革命 (岩波文庫 白 144-1)

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月白貉

ポーランド美女がコスプレする魔人ブウと、彼女の特殊メイク世界。

先日のハロウィン時に渋谷で繰り広げられた仮装なるものをネットの記事でちょっとだけ閲覧してみたけれど・・・、馬鹿騒ぎする割には、ちょっと仮装自体のクオリティーに対する意識が低いような気がしたのは、ぼくだけだろうか。もはやハロウィンは単なる口実に成り果てている気がする。

 

ちょっと趣が違う話だが、南米ブラジルのリオデジャネイロで行われるカーニバルの参加者は、あの出し物に命をかけているそうであり、極端な話をすればその年の本番が終わった次の日から、来年度の出し物のアイデア出しが始まるそうである。そこまで本気なら少々の馬鹿騒ぎでもいいと思う。

 

というわけで久しぶりにコスプレの話、ふと見かけた『ドラゴンボール』の魔人ブウのコスプレがすごかったので取り上げてみる。

 

 

もはやコスプレではなく特殊メイクの域。

 

これはJustyna Sosnowskaさん、ニックネームSOSENKAという、ポーランドヴロツワフという町に在住する女性の作品である。

 

コスプレって、そして『ドランゴンボール』って、もはや世界規模なんだなあと、感心する。どうやら彼女は建築を専門としているようなのだが、詳細については、オフィシャルなウェブサイトがあるので、興味の有る方は以下のサイトを閲覧してみていただきたい。ポーランド語だけれど。

 

Makeup, charakteryzacja, cosplay, fotografia - Sosenka

 

せっかくなので、彼女のスゴすぎるコスプレ、いや特殊メイクだね、の作品を幾つかご紹介したい。

 

首なメイキャップ、ハムみたいだけどすごい、かっこよい。そして美人、もとが美人だと大抵のコスプレは映える、まあこれはコスプレ云々じゃないけど。

 

 

王道のゾンビ、もう美人とか関係ないけれど、腕がないのをメイクで表現しているのがすごい。

 

 

アメコミからジェシカ・ジョーンズ、ジョジョっぽい!

 

 

トゥームレイダー』のララ・クラフト、これは完全に美人特権のコスプレ。

 

 

Justynaさん、ジョジョ関連のコスプレとかしたら完璧な気がするけど。

 

とまあそんなわけで、こういうのを見ていると、いつかは!とこっそりコスプレへの野望を抱く、今日この頃である。

 

このウェブログでは、特に海外のコスプレ関連の話題を時々取り上げている。気になる方はページの一番下にあるブログ内検索より「コスプレ」と検索してみていただきたい。

 

参考までに以下に幾つかあげておくので、興味のある方はぜひお読みいただきたい。

 

関連記事ティリオン・ラニスターのコスプレが、本人にしか見えない話。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

 

関連記事ロシアのレイヤーが魅せる、本気のマージェリー・タイレル。 -『ゲーム・オブ・スローンズ』- - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

 

 

 

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第六部 68.空条徐倫 (荒木飛呂彦指定カラー)

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第六部 68.空条徐倫 (荒木飛呂彦指定カラー)

 

 


月白貉