ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016年のクラウン騒動を追ったドキュメンタリー『ビハインド・ザ・サイティング』の予告編が公開!

トミー・V・フィルムズ(Tommy V Films)製作、そしてトニー・キャドウェル(Tony H. Cadwell)監督による『ビハインド・ザ・サイティング(原題:Behind the Sightings)』の予告編が遂に公開された。

 

 

本作品に関しては以前にも当ウェブログで触れているので、興味のある方は以下の記事も併せてお読みいただきたい。

 

関連記事2016年の不気味なクラウン目撃騒動の真実がドキュメンタリー映画化!『ビハインド・ザ・サイティング(原題:BEHIND THE SIGHTINGS)』

 

前述の記事でも述べているが、本作品は昨年2016年、米国サウスカロライナ州のグリーンビルに端を発する“不気味なクラウン目撃騒動”(2016 clown sightings)をテーマに扱ったドキュメンタリー映画である。

 

BEHIND THE SIGHTINGS (2017) Official Teaser Trailer (HD) FOUND FOOTAGE CLOWNS (UNRATED NSFW)

image source: BEHIND THE SIGHTINGS (2017) Official Teaser Trailer (HD) FOUND FOOTAGE CLOWNS (UNRATED NSFW) - YouTube

 

騒動の発端は、最初のクラウン目撃情報となるグリーンビルでの子供たちの証言により幕を開けている。同地のとあるアパートメントに隣接する森の中に2人のクラウンがいて、彼らに札束などを見せつけて森のなかに誘い込もうとしたというのである。

 

ちなみに騒動はその後、米国全50州とヨーロッパ全土にまで広がったそうである。

 

 

このクラウン目撃騒動の詳細に関しては、当ウェブログ内で様々に触れているので、もし興味のある方は当ウェブログ右上のブログ内検索で「クラウン」あるいは「ピエロ」と入力して、埋もれかけた記事を掘り起こして頂きたい。

 

さて本作品の内容だが、映画制作者のトッド・スミス(Todd Smith)とジェシカ・スミス(Jessica Smith)の夫妻によって回収された、2016年のクラウン目撃に関する112時間以上にも及ぶ映像を基にしているそうであり、また同夫妻による騒動の調査の行方が描かれているようである。

 

具体的には、夫妻はノースカロライナ州東部のコミュニティを悩ましていた不気味なクラウンの目撃者と、そしてそのクラウン自体を追跡しようとしていたらしいのだが・・・。

 

というわけで、興味のある方はぜひ予告編をご覧いただきたい。「えっ、これフェイクじゃなくて?本当にドキュメンタリーなの?」という香り漂う予告編である。

 

 

 

 

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