ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-11-19から1日間の記事一覧

東京都のUFO事情

東京都では2012年から、アメリカ、旧ソ連、アルゼンチンに次いで第四番目に異星人の受け入れを行っている。 しかし、日本国民及びに東京都民には、その事実は公表されてはいない。 現在、東京都では46の惑星からの異星人、約十二万個体の受け入れおよび管理…

鎮守の沼にも蛇は棲む

ぼくが小学三年生の時、クラスでのもっぱらの話題は、学区内に鎮座するある神社での噂だった。 「きのうも加藤くんが白山さんで“モンガー”をみたって!」 「また“モンガー”が放課後に神社にいたって。」 「神社の裏の森の祠に触っちゃダメだって、“モンガー”…

水たまり

ぼくのいま立っているこの場所から、明日は見えるのだろうか。 どのくらいの距離かまったく見当もつかない明日は、ほんとうに見えるのだろうか。 使われなくなった旧道の山道を町へと抜ける方向へ5キロほど歩いた場所に、「水たまりの鰐」と呼ばれる店がある…