ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-11-02から1日間の記事一覧

一握の米 - ぼくひとりめし

朝起きてすぐに、何の計画も立てず、ふと思い立ってどこかに出かけたくなることがある。 ありませんか? ぼくはある。 そんな時には、身支度もそこそこに、いてもたってもいられなくてまさに着の身着のままに出かけてしまうことがあるのだが、食べることが何…

ファーストフードなんかいらない - きみぼくめし

ときどきハンバーガーが無性に食べたくなる。 学生の頃だったら、迷わず近所のファーストフード店に駆け込んだろうが、あの類のハンバーガーを食べなくなってもうずいぶん長い時間が流れ去った。 世の中にはファーストフードのおぞましい噂が数多く存在する…

おとな様ディナー - きみぼくめし

お子様ランチのイメージって、やっぱり丸く盛られたごはんの上の「旗」じゃないかと思う。 久しくお子様ランチなんて、食べてもいないし見てもいないから、今の時代のお子様ランチはもっと違ったものになっているのかもしれないけれど、ぼくが子どもの頃のお…

昨日のタイ王国 - きみぼくめし

タイ王国にはまだ行ったことがないが、タイ料理は美味しい。 本場で食べてもいないのに、何を生意気なこと言ってんだと思われるかもしれないが、昔、東京に住んでいた頃、家の近所にタイ料理屋が二軒あって、時々タイ料理を食べに行ったりテイクアウトで自宅…