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ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲が自らの感覚で日本を歩きまわって見聞を広めたように、故郷を離れて旅を続けるぼくが、ぼくの感覚でその土地を歩き回って、見たり聞いたり嗅いだり触ったりした、ぼくの見聞録です。

ウェス・アンダーソンの最新作『COME TOGETHER』は、H&Mのクリスマス・コマーシャル作品。

ハリウッドでもっとも次回作を期待されている監督のひとりと言われるウェス・アンダーソン(Wesley Anderson)。

 

ぼく自身は彼の作品を今までに数本しか鑑賞したことはないが、最新作であり、第64回ベルリン国際映画祭審査員グランプリにも輝いている『グランド・ブダペスト・ホテル』(The Grand Budapest Hotel)はとても見ごたえのある作品であった。

 

ひとつまみの作品群しか観ていないので全体像は掴めていないと思うのだが、彼の作品は箱庭の中で展開されるストップモーションのクレイアニメのような、淡い色合いの夢のような空気が漂っていると感じる。しかし内容は現実的で生々しくもあり、実に混み合っている。

 

子供の頃の目線で見て感じた現実世界と精神世界を、その子供が理解して変換する過程なり変換された後の世界のような、そんな映画だよなあと思ったりする。

 

そんな彼の最新作は、スウェーデンのアパレルメーカー「H&M」の、クリスマス商戦に向けCM短編映画である。

 

H&Mの正式名称は、「エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ」(H & M Hennes & Mauritz AB)、スウェーデン語の発音は「ホー・オック・エム ヘンネス・オック・マウリッツ」、低価格かつファッション性のある衣料品を展開する日本でもお馴染みのブランドで、いわゆるファストファッションの一翼を担う企業のひとつでもある。

 

本作品で主演を務めるのはエイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)、29歳の時に『戦場のピアニスト』(The Pianist)で実在したピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンを演じてアカデミー主演男優賞に輝いている。

 

Come Together

image source : H&M - YouTube

 

そして、『ダージリン急行 』(The Darjeeling Limited)や『グランド・ブダペスト・ホテル』(The Grand Budapest Hotel)など、ウェス・アンダーソンの作品でもお馴染みの顔である。

 

作品のタイトルは『カム・トゥギャザー』(Come Together)。

 

Come Together

image source : H&M - YouTube

 

クリスマスの日に、吹雪の中を目的地に向けてひた走る列車の中の物語である。

 

では、本編をどうぞ。

 

 

 

 

 

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月白貉