撮影現場の映像には押井守の姿も!『GHOST IN THE SHELL』(攻殻機動隊)の最新映像&出演者インタビュー。
2017年3月31日公開予定、ルパート・サンダース監督の映画『Ghost in the Shell』(攻殻機動隊)の情報が、次々と姿を現し始めている。
関連記事:『GHOST IN THE SHELL』(攻殻機動隊)の新たなるティザー公開、押井守版アニメと同様のシーンが登場。 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
数日前に最新ティザーが公開されてから間も無く、「Entertainment Tonight」において、草薙素子役を演じるスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)のインタビュー、および本作品の撮影風景の映像が公開されている。
この映像の中の撮影現場を見る限りでは、1995年に公開された押井守監督によるアニメーション版の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』で描かれていた、少佐こと草薙素子が休日に夜の海でダイビングをしているシーンや、清掃車とのカーチェイスのシーンなどが、アニメーション版とほぼ同様のシーンとして撮影されていることがわかる。少佐の車に同乗するバトーの姿もほんの少しだけ伺える。
image source : Entertainment Tonight - YouTube
やはりこの実写版『Ghost in the Shell』のベースとされているのは、押井守版の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のようである。
そして何より撮影現場の中に、スカーレット・ヨハンソンに並んで押井守の姿も映し出されている。
おそらくは制作サイドとして参加しているのか、あるいはアドバイザー的な立場なのか、いずれにせよ彼が関わっていることは、まあ当然だと言えば当然だが、間違いはないようである。
image source : Entertainment Tonight - YouTube
そしてインタビュアーとスカーレット・ヨハンソンとのやり取りでもわかるように、草薙素子に扮する彼女の髪型は自毛だそうである。
というわけで、前述の最新ティザーの段階では、個人的には本作品のクオリティーに対してずいぶん危ぶんでいたのだが、押井守が現場で直々のアドバイスなどを担当しているとなれば、わずかながらの光明が目の前に見えはじめたような気がする。
そして、いよいよ次は、予告編本編の登場であろう。
先行した最新ティザーには、確か「11.13.TOKYO」と何かが予告されていたが、静かにその日を待つとしよう。
ghost in the shell 25th Anniversary【並行輸入】攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 日本語対応
- 出版社/メーカー: Anchorbay Entertainment
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
イノセンス アブソリュート・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: Blu-ray
- 購入: 5人 クリック: 406回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
月白貉