ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

2019-08-09から1日間の記事一覧

二十二時も過ぎた、真夏の夜の日記(ひのしるし)。

この数日、食後の赤ワインのアテは、ヨーグルト。 テーブルに並べたそれを今、じっとしばらく眺めていて、どす黒い赤と、ぼやけた白色が、やけに陰惨かつ卑猥だと感じ、同時にもしこの光景を誰かが目にしたら、その見知らぬ誰かもそう思うかもしれないとふと…