ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-10-31から1日間の記事一覧

バーガーキングがマクドナルドになる、ハロウィンの恐い夜。

もう何年もファーストフードとは縁を切っている。ただ時々、無性にあのジャンクな毒物的フードが恋しくなることもある。 アメリカ映画なんか観るときには、やっぱりバーガーとコーラだろうなあと思う。 ただしマクドナルドには、おそらくもう行かない。でも…

10月31日のハロウィンに、私がひとりぽっちにならない理由。

「ねえパパ、今日ね、学校休んでもいい?」 「えっ、どうして、具合でも悪いの?」 「ちがうよ、だって、だってパパね、今日何の日か知ってる?」 「今日は、ハロウィンだね・・・。」 妻のミキが死んだのは、ちょうど二年前の10月31日、ハロウィンの日の夜…

それではみなさん、おやすみなさい。

時々思い出す情景がある。 エンターテイメント系のインターネット・ポータルを運営する会社に勤めていた頃のこと、毎日毎日仕事が忙し過ぎて、気が付けばいつも終電がなくなる時間、もう家には帰れないからと、仲のよい会社の同僚とその時間から毎晩のように…