ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-04-30から1日間の記事一覧

善導寺の稲荷神社にある荒川亀斎の白狐

松江をはじめておとずれた際の印象はと言えば、お寺がたくさんあってよいなあということだった。 「寺町」という地名にも表されている通りのお寺だらけの地域がある。 全国にも寺町と言われる場所は数多くあるし、そういうところにはわりと古いものが残され…

城山稲荷神社にある石狐たちの聖域

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが足繁く通ったと言われる城山稲荷神社。 徳川家康の孫にあたる松平直政が藩主としてここ松江に入国した翌年に、藩内の安穏と繁栄を祈念して、かねてより信仰のあった稲荷大神(宇迦之御魂神)を、出雲隠岐両国の守護神とし…