ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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もし宮﨑駿が、『ゼルダの伝説』のアニメーション映画を作ったら。

マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィッド監督の『レッドタートル ある島の物語』が話題を呼んでいるスタジオジブリ

 

さて、スタジオジブリと言えば、やはり宮﨑駿と高畑勲というイメージが強く、その二人の作品群は、おそらくは日本人ならずとも世界の人々が一度は目にしたことがあるのではないかと言うほど、あの世界観が脳みそに焼き付いていることと思う。

 

そして、やはりジブリ風とかジブリ的とかいう、どちらかと言えば宮﨑駿の作品群で、例えば『風の谷のナウシカ』だったり、『天空の城ラピュタ』だったりで描かれているものが、何か原風景のようにして、蘇ってくるに違いない。

 

さらに、おそらくは、あの世界観にインスピレーションを受けて、多くのアーティストが様々な派生作品とも言うべきものを生み出しているに違いない。

 

Matt Vinceさん、カタカナに変換するとマット・ヴィンスさんかな、というフリーランスのアーティストが、『ゼルダの伝説』をスタジオジブリで作ったなら、あのイメージをスタジオジブリで働く人たちのフィルターを通して描き出したら、宮﨑駿があれをアニメーション映画にしたら、こんな風になるんじゃないのかな、という作品を創り出している。

 

もし宮﨑駿が、『ゼルダの伝説』のアニメーション映画を作ったら。

MattVince.com

 

そして自身が創り出したアニメーション映画のポスターにさらにインスパイアされて、アニメーション自体の予告編を完成させている。

 

「言うまでもなく、これはあくまでも一ジブリファンとしてのビジョンであり、おそらく本編として日の目を見ることはありませんよ。」

 

と彼は言っている。

 

もし宮﨑駿が、『ゼルダの伝説』のアニメーション映画を作ったら。

MattVince.com

 

スタジオジブリ愛好家であり、ゼルダの伝説愛好家でもあるぼくとしては、とても素敵な試みだと感じる。

 

というわけで、是非、ご覧いただきたい。

 

 

ちなみにマット・ヴィンスさんのWEBサイトには、スタジオジブリ風『ゼルダの伝説』のポスターやイラストが、他にも幾つかアップされているのし、自身の素敵なイラストレーションがたくさん展示してある。興味がある方は、是非訪れてみて欲しい。

 

MattVince.com

 

ではまた、次回のスタジオジブリっぽいものや、ゼルダの伝説っぽいもので、お会いしましょう。 

 

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月白貉