ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-11-20から1日間の記事一覧

ラフレシアが放つ弾丸が、ホタルを撃ち殺す美しさをぼくは知らない日記。

子どもの頃、祖父に、池や沼での魚釣りに頻繁に連れて行かれた。 竿に糸と浮と針がついていて、練り餌や蚯蚓で日がな一日竿をたれてフナなんかを釣る。 釣りの最中に練り餌なんかを触ると手が臭くなる。その臭い手でお弁当として持参した握り飯を食べるのが…