ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-07-30から1日間の記事一覧

土用の丑の日のウナギは、美味いのか不味いのか。

時々ふらりと立ち寄る小さな古本屋がある。 「冬ごもりをする場所」という意味の名前をひっそりと掲げる古本屋で、古今東西の食に関する古本を扱っている。 つい先日、そこの女主人と話をしていて、ウナギの話になった。生き物としてのウナギではなく食べる…