ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-05-23から1日間の記事一覧

日常ヴァンパイア

激しい睡魔に襲われて、床に倒れ込む。 自覚がないけれど、何かの澱のようなものが、ずっしりと体にたまっているのかもしれない。 狂った環境の中では、自分が狂っていることさえも、まったくわからなくなる。経験済みだから知ってること。人は経験からしか…