アクイロヌメリタケ(Hygrocybe unguinosa)- 松江城マッシュルームマップ -

「灰汁が強い」という言葉がある。 灰汁とはもともと灰を水に浸して上澄みをすくった液体のことで、洗剤や染料あるいは食品のアク抜きなどとして用いられてきたものである。 そして、この灰汁を使って食品自体がもつ強くてクセのある味を処理するようになったことから、それが転じて食品の持つ嫌な味やクセそのものもアク…