宇宙的恐怖な旧支配者セット - ぼくひとりめし

東京を離れてしばらく、ぼくがまだとある山奥に住んでいる頃、近所には商店の類は無いに等しかった。なおかつ、ぼくは車を運転しないので、食材が欲しくてもおいそれとは買い物にゆけなかった。 それでも、あるものでなんとか工夫して毎日毎日きちんとごはんを作っていたのである。逆に言えば、近所に外食する場所もないし…