どこにもたどりつかないバス

バスに乗って家に帰る夢を見た。 このバスはちゃんと目的のバス停を経由するバスだろうか、料金はいくら掛かるのだろうか、そもそも間違った方向に行くバスに乗ったんじゃないか。 そういう不安いっぱいで、運転手のすぐ後ろの座席から身を乗り出して、ずっと次の停車場所の表示と料金表を凝視している夢だった。 その不安…