恐怖のアイスクリームロボット出現、米国のヘルシーアイスクリーム・ブランドHALO TOPの短編映画的広告『EAT THE ICE CREAM』
夏もそろそろ終わりを迎え、すっかり秋めいてきた今日この頃であるが、皆さん、相変わらずアイスクリームは食べ続けているだろうか?
ちなみにぼくは2017年の今夏、アイスクリームと呼ばれる食べ物を一度だけ口に運んだと記憶している。元来ぼくは甘いものを日常的に食さない傾向にあるので、まあ子供の頃はずいぶん食べていたので元来ではないな、やや大人になってからの話だが、そのためもちろん、甘いもの類に属するアイスクリームなるものも年間を通してほぼ食さない。
そんなぼくが例えばどんな時にアイスクリームを食すかと言えば、「このアイスクリームを食べたらあなたと付き合ってあげるわ。」と東欧出身のうら若き美女から言われた場合や、「左手の親指を切り落とすか、このアイスクリームを食べるか、どちらかを選べ。」とイタリア系マフィアから脅された場合になどが多い。
ところで、アメリカ映画などを観ていると、小さなバケツばりのパイント・ボックスに入ったアイスクリームを小脇に抱えて、スプーンを直接ぶっこんでガブガブ食べている子供や大人が登場するのをよく見かける。今思い浮かぶものとしては、リチャード・ドナー(Richard Donner)監督による『グーニーズ』に登場するチャンクことローレンス・コーエンが、死体の入った冷凍庫でアイスクリームを貪っているシーンである。
子供の頃はあの行為にやや憧れをもち、確かレディーボーデンを使ってチャレンジしたものの、二口くらい食べて無理だと思った挙句に、母親に「器に移してから食べろ!」と言われプルトニウム・ロケットパンチを食らった記憶が薄っすらと残っている。
さて、今回取り上げるのは、アメリカで今人気のアイスクリーム・ブランド、「HALO TOP」の話題である。カタカナ表記にすると「ヘイロー・トップ」かな。
このHALO TOPのアイスクリームは、低カロリー、高プロテイン、そして低糖を誇り、自然食材だけを使用していることで人気を博しているらしい。そもそものはじまりは、このブランドを立ち上げたジャスティン・ウォーバートン(Justin Woolverton)が、自身に課せられたの食事制限のために、自宅でアイスクリームを作り出したことに端を発するということである。
そして、このHALO TOPの最新動画広告として公開されたのが、マイク・ディーバ(Mike Diva)監督による『EAT THE ICE CREAM』という作品である。
一分半ほどの短い作品なので、内容に関しては最後に取り上げている本編を観ていただきたい。SF映画的でもあり、どちらかと言えばホラー映画的な要素も強い。
そして動画を観た後はHALO TOPのアイスクリームを貪りたいところではあるが、日本ではどこに行けば買えるのか、それは定かではない。つい先ごろ近所にセブンイレブンが出店して、大騒ぎになって行列が出来ているようなど田舎であるぼくの家の近所にはおそらく売っていないので、レディーボーデンで我慢するしかないだろう。
おそらく天下の三越日本橋本店あたりに行けば売っているかもしれないが、まずはレディーボーデンで代用するのがお手軽であろう。
しかし前述の通り、いずれにせよぼくは甘いものは食べないので、どうでもいい。
でも動画はおもしろいので、興味のある方は、ぜひどうぞ。
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月白貉 - Mujina Tsukishiro