ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

follow us in feedly

ぼくはジャンプするために生きる!アンソニー・ファレロニ監督『ジャンピー(原題:JUMPY)』

今日は、ちょっと元気が出る短編作品を取り上げてみたい。

 

まあ作品の感じ方は人それぞれ、そして様々なので、今回取り上げる作品を観てすべての人が完全無欠に元気が出るかどうかはぼくの知ったことではないが、ぼくは元気が出たよという話である。

 

ただ、「近頃元気が出なくてやってらんね〜、なにやってもうまくいかね〜、いろんなことリセットして〜。」と感じている方、興味があるならぜひご覧いただきたい。

 

アンソニー・ファレロニ(Anthony Falleroni)監督による『ジャンピー(原題:JUMPY)』という短編作品である。

 

 

本作品はビデオゲームを題材にしたアニメーション作品で、主人公はジャンピーという名前のピンク色のウサギ(たぶんウサギだと思う。)である。短編のため物語に関しては本編に譲りたい。

 

ちなみに、作品中に登場するゲーム機はプレイステーションをモデルにしていると思うが、作品の要となるゲーム自体は昔懐かしき8ビット的な趣のものである。子供時代にファミコン全盛期を過ごしたぼくとしては、クラシカルなゲームプレイ画面を見るとついつい夢想にふけってしまう傾向にある。

 

おそらく、前述にもあるように、本作品を観て元気が出るのはファミコンスーパーファミコン辺りまでの時代にゲームにどハマリしていた人々かもしれない。ただ物語自体はゲーム云々ではなく、ある意味では人生哲学的なものとなっているので、あるいはゲームへの興味云々関係なく楽しめる作品かもしれない。

 

というわけで、個人的にはなかなかのおすすめ、お暇な方は是非にもご覧いただきたい。

 

 

 

 

 

ホラー映画故ジョージ・A・ロメロ監督による『死霊のえじき』のセカンドリメイク、『デイ・オブ・ザ・デッド:ブラッドライン(原題:DAY OF THE DEAD: BLOODLINE)』がもうすぐ米国公開か?

 

バイラル動画恐怖のアイスクリームロボット出現、米国のヘルシーアイスクリーム・ブランドHALO TOPの短編映画的広告『EAT THE ICE CREAM』

 

ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 』米国公開直前の今、各地で“赤い風船”が目撃されている!

 

ホラー映画英国ロンドンの地下に潜む未知の恐怖、イータン・アルッシ監督『クリプト(原題:CRYPT)』

 

ホラー映画自転車に乗った幽霊の復讐、グリフ・ファースト監督『コールド・ムーン(原題:COLD MOON)』

 

短編映画『鋼鉄の黙示録』実写版の本編が遂に公開!マイケル・マシューズ監督『アポカリプス・ナウ・ナウ(原題:APOCALYPSE NOW NOW)』

 

ホラー映画恐怖の伝道師トビー・フーパーが74歳で死去、またしても巨星が逝ってしまった。

 

月白貉 - Mujina Tsukishiro